マイナスの感情を伝える

 

いつもうれしくて、楽しくて、幸せを感じていれれば良いのだけれど

日々の中ではいろいろなプラスの感情、マイナスの感情が起きてきます。

 

プラスの感情はたっぷり味わうのだけれど

マイナスの感情はできたら味わいたくないですよね。

例えば・・・

悲しい、淋しい、苦しい、怒っている、辛いなど

 

無理やりポジティブに切り替えてなかったことにしたり

お酒や甘いものでごまかしたり

寝て忘れてしまったりして

そのうち時間とともに薄れていく

もちろん、それも必要な時はありますが・・・

記憶として薄れたとしても、行き場を失った感情は持ち続けることに

 

その時どんな気持ちだったのか・・・

なぜそのような気持ちになったのか・・・

自分のことをちゃんとわかってあげてほしい

そして必要なら、ちゃんと相手に気持ちを伝えてみませんか?

 

Youメッセージだと「あなたは・・・だ!」と相手を批判することになりますが

Iメッセージだと「私は悲しい」「私はつらい」「私は不安だ」など

素直に自分の気持ちを伝えることに

気持ちをぶつけなくてもいい、気持ちをうちあけてみましょう。

 

もちろん私も含めて

過去に処理できていない感情をたくさん持ち歩いているな~と思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

目標面談・面接・日常会話は連動

 

「主任看護師」日総研 2018年1・2月号の中で

「目標面接・面談・日常会話の基本とは?」

~脱ワンパターン! 場面に合わせて変化をつくる~

の記事を書かせていただきました。

 

・目標面接の進め方やこつ、上手く立てれていない時の伝え方、修正法

・面談時のポイント

・スタッフとの関係がうまくいく日常会話

 

これらは別々の場面でそれぞれにこつがありますが、連動もしています。

日常会話がうまくいっていれば

面談でも相手が心を開いてくれる。

そうすれば、ちょっと緊張する面接でも緊張がほぐれ、考えることに集中できる

日常会話から大切にしていきたいですね。

 

私が尊敬する方との体験で印象深いものがあります。

久しぶりに再会。

何気に交わした「おはようございます。」なのですが

その方にかけてもらった「おはようございます。」がとてもあたたかくて

じ~んとしみわたり、感動したのです。ビックリしました。

 

たかが挨拶なのではないのです。

本当に相手を見て、心に留めて、尊重し、伝えて下さった言葉

一言でもそれが伝わってくるのです。

まさに存在の大きさなのでしょうか。

 

あの感動の感覚を私は大切にしたいと思いました。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

思い込みがつくる過剰な感覚

 

昨日から雪が積もっています。

昨日はガリガリとした雪で風も強かったのですが、今朝はふかふかした雪

かわいいサイズの雪だるまがつくれます。

 

同じ雪、気温、湿度、風の中にいたとしても人によって反応は様々

雪や冬が大っ嫌いという人もいれば大好きでスキーを楽しむ人もいますね。

 

私が小学生の頃は、もっとたくさん雪が積もっていた記憶が・・・?

今よりもう少し山沿いに住んでいて、片道1時間近くかけて通学

お米の袋でそりすべり、足で踏み固めてスケート場をつくり

大雪の時にはかまくらではなく滑り台をつくってもらいました。

 

だから雪がそこまで苦痛ではないのです。

寒くて嫌な感覚とどこかウキウキした気持ちとが共にある感覚です。

経験や体験からどんなイメージをもつかに影響を受けますね。

 

日常生活でも仕事でも、同じようなことがたくさん起きている。

イメージから過剰に反応していることはありませんか?

 

最近振り返って気づいたのですが

目標達成したいし、目標達成することは大切なことであると同時に

目標達成したくないという自分がいることに気づきました。

 

目標達成したために苦労した経験が・・・?

うん、ある!ある!

イメージ(思い込み)によってなかなか前に進めない時ありますね。

あなたは過剰に反応しているものはありませんか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

未来を先取り

 

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

年の初めに

「今年はどんな年にしようかな?」と考えますが

未来を先取りしませんか?

「今年の12月に1年間をふり返ってあなたのふところが満足していたら・・・

どんなことにとりくんだり、その結果どんなことが起きたのでしょうか?」

楽しくイメージして書き出してみましょう。

 

2018年のコーチング塾のスケジュールはこちら

基礎コースはこちら

今年からスタートするステップアップコースの詳細は、

コーチング塾内でのお知らせとなります。

一緒に学びましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

ちょっとした告白

あなたが今一番かけて欲しい言葉は何ですか?

かけてもらえると元気が出る言葉

やる気が出る言葉

またがんばろう!と励みになる言葉は何ですか?

 

私は・・・

「大変な中、よく頑張っていますね。」

「大澤さんが手伝ってくれてはかどりました。ありがとう。」

「いろいろあるけど全てが必要なこと。大澤さん、順調ですよ。」

恥ずかしいものですね。(*^-^*) ちょっとした告白。

 

結果だけでなく、プロセスを認められることはやっぱりうれしい

「大変」だということや「頑張っている」ことをわかってもらえれば

たとえ、忙しさや状況は変えられなくても、また頑張れる気持ちになります。

感謝されることも私のツボですね。

また、俯瞰し「順調」だとはっきり言ってもらえると、安心感を感じます。

 

研修の中で、皆さんにもいろいろ聞かせていただきました。

まずは自分自身へのメッセージを知ることも大切

そして、お互いに知ることも

日々の仕事でお互いに伝え合っていたら・・・どうなっているのでしょうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

そして・・・

今年1年お付き合いいただきありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様、良いお年をお迎えください。

 

 

 

問題職員にどうアプローチしますか?

問題児君

問題の部下

問題職員

 

問題ととれば確かに問題

しかし、視点を変えれば・・・

 

自分が指導力を上げるチャンスととれば、それはラッキーなチャンスになり

アプローチのトレーニングととれば、それは大切なトレーニングの機会

相手からの重要なサインととれば、それは重要な情報になりますね。

あれ?!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

次の担い手は・・・

施設長さんへ

「次の施設長候補を育てていますか?育っていますか?」

課長さんへ

「次の課長候補を育てていますか?育っていますか?」

主任さんへ

「次の主任候補を育てていますか?育っていますか?」

リーダーさんへ

「次のリーダー候補を育てていますか?育っていますか?」

 

人を育てることは1週間や1ケ月では難しいでしょう。

半年、1年、それ以上かかるかもしれません。

 

もし、それぞれの立場の人が次の担い手を育てていったとしたら・・・?

 

その時、施設全体のレベルが底上げされているでしょう。

その変化はなかなか感じられないかもしれません。

施設全体が上にあがっているから、中にいる人は気づきにくいのです。

 

そして、その時、自分も相手も成長できている

仕事もやりやすくなっている

変化はじわじわ

成長していないのではなく、わかりにくいってことをわかっていてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

「え~っ!ムリ~!!」という部下に・・・

部署での取り決めや上層部の決定事項を部下に伝える時に

よくある反応「え~っ!ムリ~!!」

そんな反応があった時に、どう対応していますか?

かつて私もそのような反応をしたことも・・・(笑)

 

しかし、リーダー・管理職になるとそうも言ってはいられません。

 

「なんでできないの?」

「でも、上からの指示だからしかたないでしょ。」

「でも、部署をよくするためには必要でしょ。」

そのように言って説得したいところ・・・ですが

お互いに「なんで」の衝突

 

「え~っ!ムリ~!!」と相手に言われた時に

本音を言えば、どんなことが自分に起きているのでしょうか?

 

みんなに嫌われたくないな~

やっぱりムリって言うのか・・・

ムリって言いたくなるよね・・・

だけど発想変えるのも大事

とりあえずやってみることも必要でしょ

やってみると「ここはおかしい」がわかるでしょ

そこを検討していくといいんじゃない?

 

いろいろな思いが言葉になってでてきます。

 

部下の立場にたってみた時・・・

「ムリって言いたくなるよね。」

この言葉を言ってもらえた時、とっても「わかってもらえた感」を感じました。

本当にそう感じて言ってくれた言葉だったから響いたのです。

 

自分達の気持ちを上司に「わかってもらえている感」があるのとないのとで違う

たとえ、指示の内容が同じであっても・・・

結果として部下が従うことに変わりなかったとしても・・・

 

「え~っ!ムリ~!」と反応があったとしても・・・

それでも何かが違ってくる

いろいろ違ってくる

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

相手に伝わる「叱り方」

 

「コーチング塾」単発講座でアンガーマネジメントとコーチングをドッキング

相手に伝わる「叱り方」講座と題して皆で学びました。

講師はASTER-A(アステラ)代表 中澤博之さん

中澤コーチのホームページはこちら・・・

 

今回私は受講生側で、他の皆さんと一緒に学ばせていただきました。

 

途中で自己チェックしたり、中澤コーチからの質問について考えたり、

ロールプレイングを通して、いろいろな気づきや学びがありました。

思い切り悪い叱り方をあえて(伝える側)体験した時・・・

 

言いづらいな、苦しいな、嫌だなと感じている自分と同時に

なに?これ?・・・快感 !?もう一人の自分に出会いました。

自分に自分でびっくり!!

 

怒りをストレートに爆発させる時、人間の中でこのようなことが起きるんだ~

ということを体験から学びました。

どちらの自分がその時登場するかは人によって違うかもしれませんね。

 

日頃、他者に対して直接あからさまに怒りをぶつけることはないのですが、

それはそれでやっかい

怒りは外に向かって発散するパターンと内側にため込むパターンがある。

そう考えると、強さや頻度は違えど

怒りのない人はいないのでは・・・?

 

「怒り」までとは言わなくても

あなたが違和感を覚えたり、胸の中でざわざわする時はどんな時ですか?

どんな時によく反応してしまうでしょうか?

そこにある「・・・べき」「・・・ねばならない」はどんなことですか?

 

そこに気づいていくことが

過剰になった自分の価値観に気づいていくことにつながります。

気づいて認めていくことができたら

少しずつその価値観(怒りの元)はゆるんでいきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

コーチにコーチング

いつもはクライアントさんにコーチングをさせていただいている私ですが・・・

自分のスキルアップのために

私のコーチにお願いをして、逆コーチングをさせていただきました。

つまり・・・

私のコーチにコーチングをしてフィードバックをいただきます。

 

その日が近づいてくると、「近づいてくるよ~」とドキドキ

その時間が近づいてくると「もうすぐだな~」と時計に目がいく

これまでにも経験はありますが、

きっと何回目になっても嫌(笑)なものです。

 

それでもスタートすると観念しました。

無我夢中であっという間に時間が経過し終了。

 

今回も、フィードバックや解説をいただき、とても勉強になりました。

逆コーチングは、勇気はいるけどとても貴重な学びができます。

このような体験からしか得られない学びがある

そして、

「やりたくないけどそれを乗り越えてやった時」だけに得られる「何か」がある

 

最後までお読みいただきありがとうございました。