これまでの3年間・これからの1~3年

病院入職後、3年目の看護師さん、介護士さんへ研修をさせていただきました。

 

「アンカリング研修」

アンカーとは船の碇(いかり)を意味し

航海をする船が時々港に停泊して、これまでの道のりや現在地を確認し

これから先の方向を確認して再び出港していくように

 

3年目の皆さんにも

これまでの3年間の頑張りや苦労、成果や成長を振り返っていただき

これから先の1~3年のビジョン、目標、計画をみつけて

新たな一歩を踏み出していただきました。

 

用紙に記入したり

2人で時間軸を歩いたり

グループで話したり

皆の中で1人ずつ思いを聴かせてくださったり

皆さんが様々な思いで頑張ってこられた様子が伝わってきました。

 

あらためて振り返ると

たくさん成長してきている自分を発見

 

日常の中で、これまであらためて考えることがなかったとのこと

だからこそ、意図的に時間をつくっていきましょう!!

 

あと1ケ月で今年も終わり

振り返るのに良い機会ですね。

あなたにとって今年はどんな年でしたか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

「私、怒ってません!!」 (--〆)

 

怒りは突然やって来る

だから、コントロールするのが難しい

客観的に怒りを分析できれば良いのだろうけれど

怒りを抑えることができれば良いのだろうけれど

それ以前に・・・

どうしたらコントロールできる自分になれるのでしょう?

 

火がついたように怒る、感情的に怒ってしまうという状態にまでなると

怒っている自分にすら気づけません。

すると・・・

「私、怒っていません!! 何か!?」(--〆)

いえいえ、怒っているでしょう・・・となります。

 

できたら穏やかな人でありたいと多くの人は願うでしょう。

感情をコントロールできる人格者でありたいと思うでしょう。

私もです。

しかし、その想いが強すぎると、怒る自分を認められません。

怒る自分を認めたくないし、気づきたくもないのです。

 

本当は、怒る自分が嫌なんだよな~、許せないんだよな~

 

怒る自分を「嫌悪する」のではなく「受け入れ」ましょう

怒る自分を素直に認めることができたら

その時、「私は怒っている」と客観的に気づけて、怒りを分析できる

その時に、怒りの元となっている価値観でできた囲いの外に出ることができる

 

122日のコーチング塾は、中澤博之コーチがリードしてくださいます。

「怒りについて学び、効果的な叱り方を考えます。」

私は今回受講生側にまわりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

只今、お申込み受付中です。

 

お申込みはこちらの お申込みフォーム からお願いいたします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

浜田でリーダー・管理職向けセミナーを行いました

浜田で介護のリーダー・主任・管理職の方へ向けたセミナーを開催しました。

 

~部下やメンバーのやる気を引き出すための講習会~

午前中は「聴くチカラ・伝えるチカラ」

午後は「コーチングで振り返り面接」

コーチングについての理解を深め、質問の力を体験

最後はコーチングを流れで進める振り返り面接の練習をしました。

 

コーチングが必要なのはわかる

人を育てるためにはコーチングが効果的なのもわかる

現場で忙しい中でどのようにコーチングを取り入れていくか悩ましい所ですよね

 

研修の中でお伝えしたのは・・・

いつもでなくて良いのです

「ティーチングもまた同じく大切

10回のティーチングに1回のコーチングでも良い

1ケ月に1回意識して関わるのでも良い

1年の中で時期を決めてコーチングを意識した面接するのもOK」

 

そして、もう一つは・・・

必ずその時に答えがみつからなくても良いのです

(もちろん、すぐに答えを必要としている場合もありますが)

「質問を受けると人はどうなるのか」を皆さんに体験していただきました。

質問の効果を知っていれば

必ずしもその時に答えがみつからなくても良いというのがわかるでしょう

「みつかったらまた聞かせてね」

そのように伝えて楽しみに待ってみるというのはどうでしょうか?

 

研修中、私から皆さんに質問

Q1:あなたはこれからどんなリーダー・管理職になっていきたいですか?

・・・・・・・・

Q2:そのあなたになっていたとしたら・・・どんなことを実現したいですか?

・・・・・・・・

あなたの中にはどのような答えがありますか?

みつかったら、教えてくださいね。!(^^)!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

苦手で進まない時は・・・

今年は雑誌の原稿書きのお仕事が続いているのですが、

もともと書くのは苦手なんです。

苦手なことを頑張ってやっている感覚があり

書き進むこと自体が、自分にとってトレーニングになっていると思います。

 

そのような中で、私のコーチに

私「今年は立て続けに苦手な執筆の仕事が続いています。

今の私に必要なことなのでしょうね。」と伝えた時

Co「苦手意識がある時って、自分の何かを守ろうとしている時なんだと

最近思うことがありました。」と・・・

 

Q) 私は自分の何を守ろうとしているのか・・・?

 

いい文章を書かなくちゃ、役に立つものにしなくちゃ

そのような思いがあることを認めました。

ということは・・・人からの評価を気にしている私がいるのです。

不特定多数の方が読んでくださる雑誌記事を書くと言うことは

評価されることを恐れているのでした。

 

そもそも、いろいろな人がいろいろな感想を持って良いのです。

良かった、ためになったと思ってくれる人がいて

たいしてためにならなかったと思う人もいて

それで良いのです。

 

今、自分がすべきことは、自分の想いを整理して書くこと

そのことに集中して書いていけば良いのだ!

そう思えると力が抜けて、再び進みだしました。

 

皆さんは、何か思ったように進まないな~という時

どんなことから自分を守ろうとしているのでしょうか?

自分に問いかけてみるのも良いかもです。

 

以前、別な機会にコーチに言われて印象的だった言葉に

苦手な時は、苦手だと思って意識しているけれど

得意なことや得意になった時っていうのは、

あえて「自分は得意である」と意識することはなく自然にできている状態

 

だから、得意な事より苦手なことの方が目につきやすい

苦手な事の方がたくさんあるように思ってしまうのですね。

 

前よりできるようになっている

前より自信をもってやれるようになっていることはたくさんある

得意なことはたくさんある

皆さんも・・・私も・・・です。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

「和」なコミュニケーション研修

畳の部屋で研修初体験!!

事前に打ち合わせに伺った際に、和室とフロアを見せていただき

和室に決定しました!

 

研修当日・・・

座布団に皆で座ってみると何だか楽しそう

膝と膝を突き合わせて何だかほっこり

 

研修が始まると私は途中から膝立ちしたり

ワークでは立ち上がり、また座り・・・

いつもとは違うこの雰囲気も病みつきになりそう

 

今日の皆さんもうなずいたり合いの手を入れて下さったり

たくさんサポートをいただきありがとうございました。

 

こちらの施設では、「言語と非言語を一致させよう!」という取り組みを

今年度実施されています。

 

言語は非言語以上に相手に伝わるもの

言語と非言語を一致させるためには想いも必要

取り組まれるプロセスの中で、自分達の想いを確認したり

在り方を磨いていらっしゃるように感じて

話をお聴きして心があったかくなりました。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

「ライブ」なコミュニケーション研修

 

施設で研修をさせていただきました。

今回の研修先では約3ケ月に渡って段階を追って進めさせていただきます。

 

ステップ1:一般職員の方向け「職場に活かすコミュニケーション」1時間30分

ステップ2:管理職の方向け「メンバーのやる気を引き出すコーチング」3時間

ステップ3:施設長さんとの面談

 

今回はステップ1で「職場に活かすコミュニケーション」

部屋の形と機材の具合で、急きょ会場設定を開始直前に変更!!

前にスライド、後ろにホワイトボード

受講生の皆さんは、中に立つ私を囲むように左右に・・・

 

私は前に行ったり後ろに行ったり部屋全体を使って進行

ぐるりといろいろな角度にいらっしゃる皆さんとアイコンタクトしながら

デモやワーク、お話をさせていただきました。

まるで円形のライブのよう(笑)

 

ちゃんと皆さん、私を目で追ってくださり、

うなずいたり、笑ったり、ワークで話したり

楽しかったです。

 

来週は別な施設での研修がありますが、畳の会場となります。

ほっこりしそう

 

いろいろな施設があり

いろいろな会場設定もあり

そこにはいろいろな職員の方がいて

どの施設もすばらしい。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

比較することをやめたら・・・?

↳「ボクは・・・ボクです。」

 

あの部下は「覚えが悪い」、「動きが悪い」と部下指導に悩む

そういう時、ふと立ち止まって自分に問いかけてみましょう

「誰と比較してなのでしょうか?」

こういう時の比較相手は、理想的な人だったり優秀な人だったりしませんか?

比べている意識はなくて、ほとんど無意識的に「比較」は行われる。

 

また・・・

よその子供と自分の子供とを比較

こういう時も、比較相手はよその優秀な子供さん

それに比べてうちの子は・・・

 

誰かと自分を比べていることもありますね。

自分が下だと感じると自信がなくなったり、焦ったり

自分が上だと感じるとごう慢な自分が顔をのぞかせ

それはそれで、そういう自分が許せない。

 

人はいつもいつも何かや誰かと比較しがち

比較からは勝ち負けが生まれ

比較することで苦しみや優越感が生まれる

 

もし、ありのままの相手と向き合うことができたら

相手の存在そのものを承認し

誰とも比較することなく、そのままの相手をみる

その上で語りかける言葉があったとしたら

とても影響力があり、腹にしみわたることでしょう。

 

その時に、相手は自ら変化しようとするのではないかと思います。

 

そういう人になりたいと、そういう人でありたいと、

改めて思う今日この頃です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

4つのタイプ分けを活用:個々のスタッフに合わせたアプローチ

 

介護労働安定センターさんのお世話になり

出雲市内で、リーダー・管理職向け1日セミナーを開催しました。

 

「4つのタイプ分けを活用、個々のスタッフに合わせたアプローチ」

 

午前中は、自分のタイプ診断したうえで、4つのタイプについて学びます。

午後は、グループワークと解説

・効果的なほめ方

・効果的な叱り方

・効果的な仕事の依頼の仕方

そして、実際にロールプレイングで練習をしました。

 

グループワークにも、それぞれのタイプのカラーが満載

発表時も、「そうかもね~」とか「へぇ~」などの驚きや笑い

私自身、とても楽しく進行させていただきました。

 

今日はアイスブレイクから立って部屋の中を移動したり

ワーク上、席変えが2回

頭も手も足もフルに使っての研修となりました。

皆さん、ご協力いただきありがとうございました!!

 

尚、質問をいただきましたのでこの場で掲載させていただきます。

Q)各タイプのバランスがとれている職場の方が良いですか?

大澤の個人的な見解ですが

A)バランスが取れている方が良いとも言えるし、そうとも限らない

 バランスがとれていることでお互いの個性が活かせる可能性は広がります。

 しかし、違いがあれば衝突もおきる可能性も・・・

 

 職種によって特定のタイプが多いという場合もあります。

 そういう職業は持ち味を発揮していることになりますし、少ないタイプの方は

 ちょうど良い刺激剤になったり潤滑剤になったりされているかもしれません。

 

 大切なのは、「バランスがとれている」vs「とれていない」というより

 「自分を理解し、効果的に力を発揮しようとしていること」であったり

 「他者との違いをお互いに理解し合って共働しているか」

 そんなふうに私は思います。

 

私自身も今回研修をさせていただいたことで

自分のタイプの強みを改めて確認したと同時に

自分のタイプの弱みから無意識的にとっていた行動に気づくことがありました。

 

性格はそう簡単に変わらなくても

自分の傾向を知ることで、意識すれば行動は変えられます。

ちょっとずつでいい、一緒にやっていきましょう!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

ベテラン・中堅スタッフとのかかわり方

「主任看護師」日総研出版 2017年9.10月号が発行されました。

この中で記事を書かせていただいています。

「周囲へ良い影響を与える関係になる

ベテラン・中堅スタッフとのかかわり方」

 

私が看護師をしていた時の体験談を主軸に書かせていただきました。

変化のきっかけになった、コーチングやタイプ別アプローチ、

アサーションの考え方

 

それはどのようなものなのか

どのように自分の考え方や行動が変化したのか

それによって相手とどのような関係の変化が起こったのか

 

あの人がこうだから・・・・他者がダメ・・・の考え方から

自分が見方や行動が変わることで他者との関係が変わる

性格はなかなか変わななくても行動は意識したら変えることができる

それを実感した出来事・・・など書かせていただきました。

 

相手を自分の価値基準で勝手に判断して

「こんな人」だと思い込んで自分でイメージをつくってしまいがち

ありのままの相手を見て、本当の相手を理解していけるといいなと思います。

 

ご自身で雑誌をとっていない方も、

部署や施設で見かけたら、ちらっと見ていただけると嬉しいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

入職5年目の方への研修

出雲ドームがすぐそこ

ドームの敷地内にある施設で、入職5年目の職員の方への研修

「リーダーシップ発揮のためのコミュニケーション」

看護師、介護士、理学療法士、作業療法士、事務職、栄養士さんなどなど

様々な職種の方が一緒に学ばれました。

 

私は、1日研修の午後を担当

担当の看護部長さんと話し合い、スタート前に急きょシャッフルして席替えを…

午後、新たな新鮮さと緊張感からのスタートとなりましたが

 

すぐにアイスブレイクやロールプレイングで打ち解け

心地良くもあり、はつらつとした場ができていきました。

 

とても真剣に話を聴いてくださり、うなづいてくださり

笑いあり、そしてワークではたっぷり語ってくださっていました。

そのような皆さんの様子が微笑ましく・・・にっこりみつめる私

 

皆さん、ご協力ありがとうございました!

研修お疲れ様でした!!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。