部下やメンバーのことで悩む価値

 

ある人のことが苦手・・・

ある人と接する時にどうしてもイライラしてしまいがち・・・

ある人と接する時にどうしても口うるさく(コントロールしたく)なる・・・

このようなことはありませんか?

 

人それぞれ、いろいろな “ある人” がいるかもしれませんね

他の人から見ると、どうってことないかもしれない

けれど、自分にとっては反応してしまう

後で反省してしまう

わかっているけどなかなか克服できない

 

今はまだ克服できていなかったとしても、意識が自然と向く

課題感をもって繰り返しているということは

どうでも良くないことだから・・・

乗り越える人生の大切な課題・学びがそこにあるサインなのかもしれません。

 

相手を変えようとしても、なかなかできない

自分が変わろうとしても、それもなかなかできない

決心したはずでも忘れて接してしまう

覚えていても、勇気がなくてできないこともあるでしょう

 

でもね・・・

そこをあきらめずに何度も繰り返していったとき

ある時、突破して進むことができる時がくる

又は、突破するしかない…そんな出来事や状況が整う時がくる

 

そのための準備として

今は、意識を高めたり行動をする勇気を育てているトレーニング中なのです

だから、部下やメンバーのことで悩むことは、既に価値がある

 

突破出来た時には

存在そのもの、コミュニケーションスキルそのものが高まっているから

ある人だけでなく、その他の人へのアプローチも高まっているでしょう

 

その時には、ぜひ、自分や周りの人の反応を振り返ってみてほしい

ある人から学んだことが、他の人にも活かされています

注意深く、ご自分の変化や連鎖の波紋を観察してみましょう

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

ネガティブな感情のある部下やスタッフを支援する時に必要なこと

 

ネガティブな感情のある部下やスタッフを支援する時に必要なことの一つ

支援する側の人が客観視できる位置にいること

 

例えば・・・

傾聴して相手のことを理解するけれど、自分事のように一緒に悩み過ぎない

共感してしっかり受け止めるけど、同感しすぎない

 

比喩になりますが

双眼鏡で1本の木だけを拡大して見ていてもよくわからないけれど

1本の木のある森も見れることで、全体の理解が深まります

 

ネガティブな感情の箱の中に支援者が相手と一緒に入ってしまうと

その人を外に連れ出すことが難しくなります

支援者は箱の外にいることで、相手を箱の外に連れ出すことができるようになる

 

箱の外から相手をよく観察し、相手の話をよく聴いていると

表面にはまだでてきていない

隠れた奥の方にある相手の本当の課題が見えてくることも・・・

 

その位置から質問をして相手の視点が変わり、捉え方が変わると

相手は箱の外に出ることができます

そして、2人で外から問題を眺めることができます

 

客観的に問題を見れる位置に立つことで

解決に向かって考えやすくなります

 

ネガティブな感情のある部下やスタッフを支援する時、相談にのる時

自分の立ち位置や距離感を振り返ってみませんか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 

 

エネルギーが高まる価値観

 

あなたが昔からずっと大切にしてきた価値観はありますか?

或いは、ある頃から大切になり今も大切にしている価値観はありますか?

純粋に大切だと感じたり好きでとる行動と結びついているかもしれません

 

日頃いつも意識している訳ではないけれど

立ち止まって振り返ってみると

自分を表現するキーワードのような言葉が見つかりませんか?

 

私は例えば・・・

・育てる

・支援する

・学ぶ

・自然や風景

・心地良い感覚

・無心や集中

・生の楽器の音や歌

・コミュニケーションを通して理解し合えること

・健康

・誠実

 

10ケ書き出してみるとこのようになります

いろいろな出来事が結びついて

うん、そうそう、納得と言う感じ

これらにずっと支えられたり励まされたりして進んできたことを感じます

 

ただ、これらが過剰になりすぎると融通がきかなくなったり

こだわり過ぎて選べなくなったり

頑張りすぎて疲弊したり

うまく出来ないと自分を責めすぎてしまいます

ほどほどな状態かどうかは時々チェックが必要!

 

自分の大切にしている価値観を認識できていると

不思議と心強く感じます

何かを迷ったり選択する時のヒントにもなりますね

上手に自分の生き方や生活の中に取り入れると、エネルギーが高まります

 

あなたが大切にしている価値観にはどのようなものがありますか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

今年の最後に・・・私が受けたコーチング

 

先日、今年の最後のコーチングを受けました。

日頃はお仕事としてクライアントの方にコーチングをさせていただいていますが

私も一人のクライアントとして毎月1回コーチからコーチングを受けています。

 

具体的な仕事や自分の中の葛藤や課題感をテーマにすることが多いけれど

今回のテーマは・・・

「これまでの人生を振り返り、これから私はどう生きていきたいかを考えたい」

 

とても大きくて深いレベルから具体的なレベルまでを

幅広く扱っていただけたように思います

「寄り添いたい」という生き方を私は大切にしていることを改めて実感

 

仕事の場面でも日常の場面でも

それを実現するための人生ドラマが展開していたことに気づきました。

様々な困難な出来事や課題は、寄り添えるチカラを高めるためのハードル

俯瞰してみると、全ての出来事が私にとって必要だったことがわかります。

 

あなたは・・・

これまでの人生を大きな視点で振り返って見た時に

何を大切にしていたことに気づきますか?

残りの人生をどう生きたいと思っていますか?

↓ だとすると・・・

具体的にはどのような選択や行動をとっていきますか?

 

本年もお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

例えば・・・?

 

相手の中からアイディアを引き出す時

解決策を模索したり選択肢を増やす時

質問をしてもなかなか答えが出てこない時

「例えば・・・?」という言葉を添えて尋ねてみるのはいかがでしょうか?

 

人はそもそも・・・

たとえ話は、気楽に考えやすいものです

気楽に考えやすいと、ひらめきやすくなります

思いついていることを口にしやすくなります

とりあえず口にしてみることで、気づくこともあります

 

また、「例えば」を使って100%を相手から引き出す場合もあれば

こちらも「例えば」を使い、一つか二つ紹介してから相手に問いかけるのもあり

「例えば・・・AもあるしBもあるよね~他にもあるとしたら何かな?」

「あと2つあるとしたら、何だと思う?」・・・など

 

「例えば・・・?」を使ってアプローチの切り口を広げませんか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

察するチカラ

 

私達は察するチカラがある

 

察したことを確かめてみませんか?

「・・・このように思ったけど、どうかな~?」

「もしかして・・・かな?」

「今話したことは本当の気持ち?」

「本当は・・・ということはないかな?」

 

自分の察したことを100%相手に押しつけることではありません

本当のこと言っていいよ

そんなメッセージを伝えるつもりで確かめてみるのはどうでしょうか?

 

自分の察したことが当たってもいいし

間違ってもいいし

当たっていても相手がまだ本当のことを言えなくてもいいし

 

そのような在り方で向き合えたらいいな…と思います

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 

 

 

裏メッセージ

 

これは仕事ではなく、プライベートの時の話です

 

前々から抱えている悩みを打ち明けられた時

「朝起きる時間と夜寝る時間決めてみてはどうかな?」

「・・・(こういう)姿勢をとるといいらしいよ」・・・etc

 

私の中のスイッチが仕事の時と切り替わって

気づいたら、ものすごくアドバイスしてしまっていました💦

 

仕事の時よりプライベートの方が・・・

そして、身近な人であればあるほど・・・

冷静さを保ったり客観視できなくなることがあります

 

自分が何とか力になろうと「一生懸命になり過ぎている時」

そういう時は、逆にうまくいきません

裏メッセージが同時に相手に届いているのです

つまり、「今のあなたはダメです!」「そのままではあなたダメですよ!」

裏メッセージの存在を思い出した時にはっとしました

 

じゃあ、どうしたら良いのか?

良い意味で「一生懸命になり過ぎない」ということ

肩の力が抜けているぐらいの方が

本当に相手にとって必要な支援ができるかもしれません

 

今回はプライベートの話でしたが

部下や後輩の指導で、自分が必死になり過ぎている時には

裏メッセージの存在を思いだしてみて下さい

そして、深呼吸でもして、肩の力を抜いてみましょう

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

相手を導く時、どのようにしたらいいの?

 

 

相手を指導する時や導く時だけでなく、相談にのる時も・・・

成長や良い方向に向かうことを願い、変化してくれるといいと思う

すぐに変化してほしいとも思う

 

私は、心理学やコーチングを今も学び続けています。

その学びの中で、大切にしていることの一つ

「あり方が大事!

 相手を変えようとしないこと!

 それにより相手が心を開いてくれるから、相手が変化を受け入れ変化する」

 

太陽と旅人の逸話を思い出します。

北風が力まかせに旅人の着ているコートを吹き飛ばそうとすると

旅人はコートをしっかり押さえて、飛ばされないようにします。

 

太陽のように微笑んであたたかく旅人を包み込むと

旅人は自らコートを脱ぐのです

 

それと同様ですね

北風のように相手を無理やり変えようとすると、相手は抵抗を示します。

変化しないように(変化してなるものか)と身構える

無意識レベルで起きてることなので

身構えた本人も気づいていないけれど・・・

 

太陽のように接するにはどのようにしたら良いのでしょうか?

まずは、相手を尊重すること、それによって信頼関係が深まる

その土台があるからこそ、フィードバックや質問をしても効果が高まる

相手に気づきが起きやすくなるし、

メッセージを深いところで受け取り、本当にそうだと理解する

それによって変化する

 

わかってはいるけれど・・・

変化をすぐに求めてしまう気持ちになる時もあるのです

成長を願っているから

苦しんでいる人や困っている人がいたら

すぐに助けたいから

 

でもね、まずはその自分も素直に認めていこうと思う

伸びしろは、その先にあると思うから

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

コンフォートゾーンを広げていく

 

慣れ親しんだことをする時や

経験を重ねて自分の能力が十分発揮できることをする時は

ストレスをあまり感じることはありませんね

 

その時は、コンフォートゾーンの領域内

安心だし、楽だし、心地いい

 

コンフォートゾーンとは、このようにストレスがなく心地良い領域のことです。

 

しかし・・・

このコンフォートゾーンを抜けた領域に身を置く時に

人は成長するのです

人の成長には負荷が不可欠なのです

 

経験したことがないことをやる時やチャレンジする時は

緊張したり、不安になったり…ストレスを感じたりしますね

 

だから、そんな時は

自分がコンフォートゾーンの境界線付近にいるのだと気づいてください

そして、少しずつでも…一歩ずつでも…進んでみるのはいかがでしょうか?

コンフォートゾーンの領域が、少しずつ広がっていきます

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

感情と上手につきあい「ありたい状態に導く」コーチング&セルフコーチング

 

松江会場と大田会場で研修をさせていただきました。

~感情と上手に付き合い「ありたい状態に導く」~

(セルフ)コーチング

 

午前は、自分をありたい状態に導く「セルフコーチング」

午後は・・・職場の人や周りの人をありたい状態に導く「コーチング」

感情と上手に付き合うことができると

セルフコーチングもコーチングも、さらに効果が高まります。

 

例えば・・・

質問を自分にしてセルフコーチングをしようにも

怒りや悲しみやショックなどの感情に巻き込まれた状態では

そもそも、自分に質問しよう…という発想にならないかもしれません

仮に発想できたとしても、感情に巻き込まれた状態では

良い質問を思いつきませんし、答えもひらめきません

 

また、コーチングのアプローチで職場の人を支援したり導いたりする時にも

相手のことを否定する勘定や、怒りやイライラなどの感情をもっていたら

その情報を相手は察知し、心の扉(シャッター)は閉められてしまいます

 

自分も相手も心の扉が閉じたままの状態では

こちらが伝えたいことも質問も、相手には届きません

仮に言語として届いたとしても、相手は良い答えや気づきがひらめきません

 

質問のレパートリーを増やしたり質問力を高めたりすることも大切

感情と上手に付き合い自分を整えることも大切ですね

 

そして・・・

自分へのセルフコーチングを日常生活で活かしていくと

他者へのコーチング力も高まります。

他者へのコーチングを日常生活の中で活かしていくと

自分へのセルフコーチング力も高まります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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