感情と上手につきあい「ありたい状態に導く」コーチング&セルフコーチング

 

松江会場と大田会場で研修をさせていただきました。

~感情と上手に付き合い「ありたい状態に導く」~

(セルフ)コーチング

 

午前は、自分をありたい状態に導く「セルフコーチング」

午後は・・・職場の人や周りの人をありたい状態に導く「コーチング」

感情と上手に付き合うことができると

セルフコーチングもコーチングも、さらに効果が高まります。

 

例えば・・・

質問を自分にしてセルフコーチングをしようにも

怒りや悲しみやショックなどの感情に巻き込まれた状態では

そもそも、自分に質問しよう…という発想にならないかもしれません

仮に発想できたとしても、感情に巻き込まれた状態では

良い質問を思いつきませんし、答えもひらめきません

 

また、コーチングのアプローチで職場の人を支援したり導いたりする時にも

相手のことを否定する勘定や、怒りやイライラなどの感情をもっていたら

その情報を相手は察知し、心の扉(シャッター)は閉められてしまいます

 

自分も相手も心の扉が閉じたままの状態では

こちらが伝えたいことも質問も、相手には届きません

仮に言語として届いたとしても、相手は良い答えや気づきがひらめきません

 

質問のレパートリーを増やしたり質問力を高めたりすることも大切

感情と上手に付き合い自分を整えることも大切ですね

 

そして・・・

自分へのセルフコーチングを日常生活で活かしていくと

他者へのコーチング力も高まります。

他者へのコーチングを日常生活の中で活かしていくと

自分へのセルフコーチング力も高まります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

いきなり…ではないんですよ

 

部下やメンバーをお持ちの方、従業員をお持ちの方、生徒さんをお持ちの方

カウンセリングやコーチの方、子供さんをもつお母さんやお父さん・・・など

誰かの支援をされている方は多いですよね

 

そして、職種やポジション、役割が違っても共通しているポイントがあります。

それは・・・相手を導くのは「いきなり」ではないということ

 

①「相手を尊重」 → ②「相手を導く」

 

いきなり相手を導びこうとしても、

相手の心の扉は十分に開いていない可能性があります。

その段階で、自分の伝えたいことを伝えて相手を変えようとすると

相手は身の危険を察知して、よけいに心の扉を閉めてしまうこともあります。

 

相手の心の扉が閉じている状態では

こちらの言葉が相手の心の深い部分まで届きません

閉じられたシャッターに跳ね返されてしまいます。

なので、いきなり…ではない

 

相手を尊重する…とは、例えば、

ジャッジしたり否定することなく、相手の話に耳を傾けることかもしれません

相手の話のペースに合わせて話をきくことかもしれません

時々おうむ返し、時には要約して

相手の話をちゃんと聞いている姿勢をわかりやすく示すことかもしれません

 

また、ねぎらったり感謝を伝えることも

出来ている部分や頑張っている部分をみとめることも

 

そして何より、相手のことを大切だと感じる心も相手には伝わります

行動は注意を促す必要がある…そんな場合でも

あなたの存在はとても大切だと思えているのか

あなたはかけがえのない人なのだと感じられているか

 

すると、相手の心の扉が、安全だと感じて開いてくる

心の扉のシャッターが上がってお互いの心と心が太くつながった状態

この状態をラポールと言います。

 

このラポールを少しでも太く・大きくしてから

本来伝えるべき、相手にとって必要なメッセージを伝える

すると、こちらのメッセージが相手の心の奥まで深く届きます

 

これは、私自身への再確認のメッセージでもあります

時々立ち戻って再確認しながら、一緒にこの道を進んでいきませんか?

 

まずは「相手を尊重」し、そして「相手を導く」です

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

誰かと自分を無意識的に比較していることはありませんか?

 

私は要領が悪い方だ

何となく、自分のことをそのように思っていました。

 

「誰と比較しているのですか?」ある人に問いかけられて・・・気づきました!

ある有名人

無意識敵意にその人と比較していたのです!

 

上手に司会をして、頭が切れて、皆を笑わせて、場を楽しませるプロ中のプロ

無自覚でしたが、その人のパフォーマンスへのあこがれ

 

私は要領が悪い方だ・・・の裏側に、そんな願望があったようです

ちょっとレベルが高すぎ(笑)

気づいて、笑えて、肩の力が抜けました

 

よく吟味してみると

結果的に要領よくいかなかった時も確かにあったのだけど

要領よく日常生活の中でいろいろなことをサクサクやっている時もあります。

いろいろな時があるのが事実

そして・・・要領よくやっていることの方が結構多いということにも気づきます

 

一方で

要領が悪いことは悪いことでもなく

それによって、ちゃんと準備をして整えようとしてきたし、

丁寧に取り組もうとしてきました

大切な思い込みでもありますよね

 

あなたは、無意識的に誰かと比較していたという部分はありませんか?

立ち止まって、ちょこっと振り返ってみませんか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

一旦、吟味する

 

何かを思いついた!

何かをやる気になった!

何かを誰かに頼もうと思った!

引き受けようと思った!

断ろうと思った!

 

日常の中で様々なことが起こります。

 

その時に、私が心がけていることは「一旦、吟味する」

勢いだけで、その瞬間だけの感情で結論を出すと

後で後悔したり、違う考えに変わったりすることがありませんか?

 

感情って、ころころ変わるもの

自分の中に、いろいろな考えや気持ちがあって

その瞬間はそれらのどれか一つがバトンを握っているけれど

あとで違う視点に立った時に

違う考えや気持ちがバトンを握ることがある

だから…一旦、吟味するようにしています。

 

とっさの判断が必要な時もあります

いつも・・・どんな時も・・・という訳にはいきませんが・・・

 

ネガティブな感情を伴い迷う時は、自然と吟味するけれど

ポジティブな感情を伴う時は、つい勢いにつられることがあります

私はすぐに調子に乗ってしまう方なのです(笑)

 

だから、その時の自分と真逆の意見や考えの立場に “あえて” 立ってみよう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

ネガティブな感情と上手に付き合う

 

ネガティブな感情は心地良いものではありませんよね。

だから、早く抜け出したくて

何とかしようと「じたばた」したり「焦ったり」

 

けれど、その逆を試してみませんか?

動じない自分を演じてみる

あえて「で~ん」と構えてみる

何とかするのをあきらめてみる

 

そして・・・

そのネガティブな感情に、○○さん、○○ちゃん…などと名前をつけてみませんか

感情と自分をあえて区別することで、客観視(ディソシエート)に役立ちます。

 

そうして、その感情さんを観察してみましょう

あいさつをしてみるのも一つ

何を恐れているのか尋ねてみるのも一つ

どのように自分を守ろうとしているのか、問いかけてみるのも一つです。

 

何か気づくことがあるかもしれないし

何か思い出すことがあるかもしれません

気づいたことや思ったこ、感じたことがあったら、メモしましょう

 

その時すぐに気づかないかもしれないし

何も変わらないかもしれません

でも、後で忘れたころに気づくかもしれません

結果すら手放して、しばらくじたばたするのをやめてみましょう

 

私もいろいろな時があります

うまくできたりできなかったり・・・

けれど、これからも

「じたばた」ではなく「で~ん」と構える方向を目指していこうと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「ポジティブな感情と上手に付き合う」の記事はこちら

 

 

ポジティブな感情と上手に付き合う

 

ネガティブな感情と上手に付き合う方法は

本やメディアやセミナーなどでよく取り扱われるテーマですね。

私も、いろいろ実践します。

 

でも、最近、私の中でスポットが当たっているのは

ポジティブな感情の方

ポジティブな感情と上手に付き合う大切さをしみじみ思います。

 

例えば・・・

研修先で担当者の方や受講生の方に褒めていただいたり認めていただいた時

心の奥で、安堵のような喜びを感じます。

それは、受講生の方や担当者の方(相手の方)にとって良かったな~といった

ほっこりする気持ちや感覚

 

しかし、よ~く自分の内面を観察すると

私を調子にのらせるようなうれしさや

ハイテンションにもっていこうとする喜びもやってくるのがわかります。

これは自分に対しての良かったな~

 

この2種類のポジティブな感情は質感が違うのです。

レベル(ステージ)が違うのです。

 

それに気づくと、その感情を否定することもなく、しばらく観察します。

ただ、「あるな~」・・・と

すると、次第に消えて無くなるのです。

 

仮に褒めていただいたとしても

それは、皆さんが熱心に学んで下さった結果であり

ワークで、ペアの方の話を傾聴して下さった結果起きた出来事であり

皆でつくりあげた場で起きたことだからです。

 

そうして、冷静に感謝出来た時に、私はほっとします。

いつもできる訳ではありません。

調子に乗る時もあります(笑)

 

ネガティブな感情と上手に付き合うことは大事です。

同様に

ポジティブな感情と上手に付き合うことも大事ですね。

私は、そう思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「ネガティブな感情と上手に付き合う」の記事はこちら

 

 

板挟み状態からの脱出!チームリーダー・日々リーダーに欠かせない調整力の磨き方

 

リーダーの方向けに録画セミナーを収録させていただきました。

「板挟み状態からの脱出!

チームリーダー・日々リーダーに欠かせない調整力の磨き方」

 

リーダーに欠かせない主な役割に

「目標」・「人」・「業務」の3つの調整があります。

どの調整においても、人との関係性やコミュニケーションが関係してきます

 

また、上司とメンバー、ベテランと若手、医師とメンバーなど

リーダーは、様々な板挟み状態に陥ることもあるのではないでしょうか?

そのような板挟み状態からも、上手に脱出して調整していけるといいですよね。

 

コーチングとNLP(心理学)と…以前看護師だった私の体験を盛り込めました。

 

リーダーのあなたが「こんな時どうしたらいいの?」

そのようなお悩みに少しでも役立てていただけるとうれしいです。

 

2024年7月1日より日総研セミナーページからお申込みいただけます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

バッドな態度をグッドな態度に変える教え方

 

日総研出版さんの方でショート動画を収録をさせていただきました。

様々な講師のショート動画をまとめて1本の録画セミナーになります。

様々な講師の個性が楽しめそうですね。

また、自分に必要な内容のみをピックアップして見ることもできます。

 

私が担当したのは「バッドな態度をグッドな態度に変える教え方」

 

あなたにとっての相手のバッドな態度とは? グッドな態度とは?

もし、相手がグッドな態度になったら、何に繋がりますか?

もし、相手がグッドな態度になる指導ができるあなたになったとしたら・・・

それは、どのようなあなたなのでしょうか?

 

配信スタート日が決まりましたらお知らせいたします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

期待に答えたかったんです・・・私

 

なかなか決断が出来ない時

なかなかスムーズに仕事が進まない時

そんな時はありませんか?

いつもでなくても、時には…であれば、誰にもあることなのかもしれません

 

先日、私がそのような状態になった時に

そこにどんな大切にしたいもの(価値観)があるのかを探してみました。

 

そして、でてきたのが・・・「期待に応えたい」でした。

その思いは悪いものでもない

「期待に答えたい」から、頑張れるし頑張ってこれたところがあります。

私の大切なパートナー

 

けれど、強くなりすぎるとブレーキにもなります。

「Aさんの期待に応えたい」けれど「Bさんの期待にも応えたい」

そのような板挟みになっていました。

その構造に気づけて腑に落ちると、力みが緩和されました。

 

ある方が「自分の期待に応えたい」という側面もありますよね・・・と

なるほど、確かにです。

 

行き詰まった時には、

自分の内面で何が起きているのか?

探してみるのも一つですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

エネルギーの漏れを少なくする

 

自分の状態を良い状態に整える2つのアプローチ

①エネルギーが高まることを取り入れる

②エネルギーの漏れを防ぐ

 

①の例はこちら・・・・・「素の自分が喜ぶことを生活に取り入れる」

①の他の例はこちら・・・「見るだけで楽しい気分を思い出す」について

今回は、②の例について

 

エネルギーの漏れにつながる状態は

しなくちゃいけないことやしようと思っていることを先送りしている状態

あれもしなくちゃ、これもしなくちゃの処理が追い付かなくて、たまった状態

 

実は、意識では違うことをしている時も

無意識では常に常に、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃと感じている

なかなか行動できていない自分を責めたりもしている

 

そうは言っても・・・忙しいし、なかなか行動できない時が私にもあります

やってもやらなくても、自分の選択だからどっちでも良いのですが

選択する時に・・・

もし、あれもこれもやり終えていたとしたら・・・どうだろう?

もし、たまっていたこと全て片付いていたとしたら・・・どんな気持ちや感覚?

その地点にも立ってみた上で、選択するのは一つの秘訣

 

まずは、やろう、やりたい、やらなくちゃを紙に全部書き出してみる

仕事とプライベートを分けてながめて、どの順番でいつするかを決める

・あの人にメールを出す

・あの書類を提出する

・担当者で話し合いをしなくちゃ

・アイロンをかける

・庭の草をとる

・・・などなど、今気になってやってしまいたいことを書き出してみましょう

 

その上で、行動開始

やったものには〇や💮や✔をつけていくと弾みがつきます

 

私の秘訣は・・・

書き出したら、あえて何も考えずに・何も感じないように、淡々とただやる

すぐに終わらないことは、「終えよう」と思わずに、「手を付ける」を意識

知り合いの方の秘訣は「やっつけてやる!」と勢いをつけるのだそうです

 

もし、あなたが先送りしていることが全て片付いたら・・・

その時、どんな気持ちや感覚になるでしょうか?

あなたの取り組む時の秘訣は何でしょうか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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