誰かと自分を無意識的に比較していることはありませんか?

 

私は要領が悪い方だ

何となく、自分のことをそのように思っていました。

 

「誰と比較しているのですか?」ある人に問いかけられて・・・気づきました!

ある有名人

無意識敵意にその人と比較していたのです!

 

上手に司会をして、頭が切れて、皆を笑わせて、場を楽しませるプロ中のプロ

無自覚でしたが、その人のパフォーマンスへのあこがれ

 

私は要領が悪い方だ・・・の裏側に、そんな願望があったようです

ちょっとレベルが高すぎ(笑)

気づいて、笑えて、肩の力が抜けました

 

よく吟味してみると

結果的に要領よくいかなかった時も確かにあったのだけど

要領よく日常生活の中でいろいろなことをサクサクやっている時もあります。

いろいろな時があるのが事実

そして・・・要領よくやっていることの方が結構多いということにも気づきます

 

一方で

要領が悪いことは悪いことでもなく

それによって、ちゃんと準備をして整えようとしてきたし、

丁寧に取り組もうとしてきました

大切な思い込みでもありますよね

 

あなたは、無意識的に誰かと比較していたという部分はありませんか?

立ち止まって、ちょこっと振り返ってみませんか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

一旦、吟味する

 

何かを思いついた!

何かをやる気になった!

何かを誰かに頼もうと思った!

引き受けようと思った!

断ろうと思った!

 

日常の中で様々なことが起こります。

 

その時に、私が心がけていることは「一旦、吟味する」

勢いだけで、その瞬間だけの感情で結論を出すと

後で後悔したり、違う考えに変わったりすることがありませんか?

 

感情って、ころころ変わるもの

自分の中に、いろいろな考えや気持ちがあって

その瞬間はそれらのどれか一つがバトンを握っているけれど

あとで違う視点に立った時に

違う考えや気持ちがバトンを握ることがある

だから…一旦、吟味するようにしています。

 

とっさの判断が必要な時もあります

いつも・・・どんな時も・・・という訳にはいきませんが・・・

 

ネガティブな感情を伴い迷う時は、自然と吟味するけれど

ポジティブな感情を伴う時は、つい勢いにつられることがあります

私はすぐに調子に乗ってしまう方なのです(笑)

 

だから、その時の自分と真逆の意見や考えの立場に “あえて” 立ってみよう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

ネガティブな感情と上手に付き合う

 

ネガティブな感情は心地良いものではありませんよね。

だから、早く抜け出したくて

何とかしようと「じたばた」したり「焦ったり」

 

けれど、その逆を試してみませんか?

動じない自分を演じてみる

あえて「で~ん」と構えてみる

何とかするのをあきらめてみる

 

そして・・・

そのネガティブな感情に、○○さん、○○ちゃん…などと名前をつけてみませんか

感情と自分をあえて区別することで、客観視(ディソシエート)に役立ちます。

 

そうして、その感情さんを観察してみましょう

あいさつをしてみるのも一つ

何を恐れているのか尋ねてみるのも一つ

どのように自分を守ろうとしているのか、問いかけてみるのも一つです。

 

何か気づくことがあるかもしれないし

何か思い出すことがあるかもしれません

気づいたことや思ったこ、感じたことがあったら、メモしましょう

 

その時すぐに気づかないかもしれないし

何も変わらないかもしれません

でも、後で忘れたころに気づくかもしれません

結果すら手放して、しばらくじたばたするのをやめてみましょう

 

私もいろいろな時があります

うまくできたりできなかったり・・・

けれど、これからも

「じたばた」ではなく「で~ん」と構える方向を目指していこうと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「ポジティブな感情と上手に付き合う」の記事はこちら

 

 

ポジティブな感情と上手に付き合う

 

ネガティブな感情と上手に付き合う方法は

本やメディアやセミナーなどでよく取り扱われるテーマですね。

私も、いろいろ実践します。

 

でも、最近、私の中でスポットが当たっているのは

ポジティブな感情の方

ポジティブな感情と上手に付き合う大切さをしみじみ思います。

 

例えば・・・

研修先で担当者の方や受講生の方に褒めていただいたり認めていただいた時

心の奥で、安堵のような喜びを感じます。

それは、受講生の方や担当者の方(相手の方)にとって良かったな~といった

ほっこりする気持ちや感覚

 

しかし、よ~く自分の内面を観察すると

私を調子にのらせるようなうれしさや

ハイテンションにもっていこうとする喜びもやってくるのがわかります。

これは自分に対しての良かったな~

 

この2種類のポジティブな感情は質感が違うのです。

レベル(ステージ)が違うのです。

 

それに気づくと、その感情を否定することもなく、しばらく観察します。

ただ、「あるな~」・・・と

すると、次第に消えて無くなるのです。

 

仮に褒めていただいたとしても

それは、皆さんが熱心に学んで下さった結果であり

ワークで、ペアの方の話を傾聴して下さった結果起きた出来事であり

皆でつくりあげた場で起きたことだからです。

 

そうして、冷静に感謝出来た時に、私はほっとします。

いつもできる訳ではありません。

調子に乗る時もあります(笑)

 

ネガティブな感情と上手に付き合うことは大事です。

同様に

ポジティブな感情と上手に付き合うことも大事ですね。

私は、そう思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「ネガティブな感情と上手に付き合う」の記事はこちら

 

 

期待に答えたかったんです・・・私

 

なかなか決断が出来ない時

なかなかスムーズに仕事が進まない時

そんな時はありませんか?

いつもでなくても、時には…であれば、誰にもあることなのかもしれません

 

先日、私がそのような状態になった時に

そこにどんな大切にしたいもの(価値観)があるのかを探してみました。

 

そして、でてきたのが・・・「期待に応えたい」でした。

その思いは悪いものでもない

「期待に答えたい」から、頑張れるし頑張ってこれたところがあります。

私の大切なパートナー

 

けれど、強くなりすぎるとブレーキにもなります。

「Aさんの期待に応えたい」けれど「Bさんの期待にも応えたい」

そのような板挟みになっていました。

その構造に気づけて腑に落ちると、力みが緩和されました。

 

ある方が「自分の期待に応えたい」という側面もありますよね・・・と

なるほど、確かにです。

 

行き詰まった時には、

自分の内面で何が起きているのか?

探してみるのも一つですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

エネルギーの漏れを少なくする

 

自分の状態を良い状態に整える2つのアプローチ

①エネルギーが高まることを取り入れる

②エネルギーの漏れを防ぐ

 

①の例はこちら・・・・・「素の自分が喜ぶことを生活に取り入れる」

①の他の例はこちら・・・「見るだけで楽しい気分を思い出す」について

今回は、②の例について

 

エネルギーの漏れにつながる状態は

しなくちゃいけないことやしようと思っていることを先送りしている状態

あれもしなくちゃ、これもしなくちゃの処理が追い付かなくて、たまった状態

 

実は、意識では違うことをしている時も

無意識では常に常に、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃと感じている

なかなか行動できていない自分を責めたりもしている

 

そうは言っても・・・忙しいし、なかなか行動できない時が私にもあります

やってもやらなくても、自分の選択だからどっちでも良いのですが

選択する時に・・・

もし、あれもこれもやり終えていたとしたら・・・どうだろう?

もし、たまっていたこと全て片付いていたとしたら・・・どんな気持ちや感覚?

その地点にも立ってみた上で、選択するのは一つの秘訣

 

まずは、やろう、やりたい、やらなくちゃを紙に全部書き出してみる

仕事とプライベートを分けてながめて、どの順番でいつするかを決める

・あの人にメールを出す

・あの書類を提出する

・担当者で話し合いをしなくちゃ

・アイロンをかける

・庭の草をとる

・・・などなど、今気になってやってしまいたいことを書き出してみましょう

 

その上で、行動開始

やったものには〇や💮や✔をつけていくと弾みがつきます

 

私の秘訣は・・・

書き出したら、あえて何も考えずに・何も感じないように、淡々とただやる

すぐに終わらないことは、「終えよう」と思わずに、「手を付ける」を意識

知り合いの方の秘訣は「やっつけてやる!」と勢いをつけるのだそうです

 

もし、あなたが先送りしていることが全て片付いたら・・・

その時、どんな気持ちや感覚になるでしょうか?

あなたの取り組む時の秘訣は何でしょうか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

見るだけで楽しい気分を思い出す

 

自分の状態を良い状態に整える2つのアプローチ

①エネルギーが高まることを取り入れる

②エネルギーの漏れを防ぐ

 

①の一つの例はこちら・・・「素の自分が喜ぶことを生活に取り入れる」

今回は、①の二つめの例・・・「見るだけで楽しい気分を思い出す」について

 

ふと思いつき、見るだけで楽しい気分を思い出す写真データーをプリントし

約60㎝×45㎝ のコルクボードにペタペタ貼りました。

名付けて「リソースマップ」

 

例えば、仕事では

研修時の身振り手振りで活き活きと話している自分

受講生の方の笑顔の写真(許可をいただき撮らせていただいたもの)

録画セミナーの収録時に、出版社の方に撮っていただいた笑顔いっぱいの写真

ヘッドセットをつけて話しているコーチングの場面を連想する写真

 

プライベートでは、

飼っているペットのベストショット

素の自分がやりたい趣味を満喫している写真

ライブに行った時のことを思い出す写真

 

毎日生活している中では、上手くいかない時も落ち込む時もいろいろありますが

今回のキーワードは、“見ると楽しい気分を思い出す” 写真!

撮った写真がなかったものは、改めて撮るのもあり

写真でなくてもチラシや雑誌を切り抜いたり

ポスターを写真に撮るのもありです

 

「過去」の出来事でも

見て楽しかった時を思い出すことで、「今」の自分が楽しくなります

すると、「今」の自分のエネルギーが高まります

すると、様々な良い影響が・・・

 

意図的に活用するためには、

仕事とプライベートの両方があると良いかもしれません。

あなたが見て楽しい気分を思い出すものは、どんな時のどんな写真ですか?

 

一方、ビジョンマップというのもあります。

自分のビジョン(叶えたい夢や願い、理想の将来像など)をイメージする

写真や絵や言葉を雑誌などから切り抜きマップにしたもの

作るプロセスで、ビジョンや目標が明確になり

飾ることで無意識的に焦点が当たり、夢が実現しやすくなるものです。

 

私も以前何度か作って飾ったことがあります。

それも楽しい気持ちになるし、ビジョンを手に入れるのに活用できます。

 

しかし、今回作りたくなったのは、ビジョンマップ(未来の目標や願望)でなく

リソース(過去の上手くいった時や楽しかった時)を思い出すマップ

ビジョンマップでもリソースマップでもどちらも “アリ” ですね。

 

あなたは、今、どっちを眺めたいですか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

素の自分が喜ぶことを生活に取り入れる

 

自分の状態を良い状態にするのに

①エネルギーが高まることを取り入れる

②エネルギーの漏れを減らす

この二つの方向のアプローチがあります。

 

「自分の状態が良い状態」=「エネルギーが高い状態」だと・・・

自分に余裕ができたり、自信がもてたり、チャレンジできたり、

落ち着いて選択して行動できたり、良いアイディアがひらめいたり、

家族や周りの人への接し方も違ったり・・・

仕事でもプライベートでも良い影響があります。

 

今回は①のエネルギーを高めることについて

 

本当はずっとやりたかったけど(十分に)やれていなかったことはありますか?

趣味でもいいし、非日常的な楽しみ、ささやかな楽しみでもいい

何かをするだけでなく、逆に何もしない時間をもつというのもあります。

大切なのは、素の自分が本当にやりたいことで、エネルギーが高まること

それを、適度(ペース・量)に生活に取り入れること

ちゃんと生活に取り入れること

 

もともと自然が好き、動物が好き、馬が好き

私にとってのそれは乗馬

誰にどう言われようと、思われようと、純粋にただ好きなこと

これまでは家族に付き合ってもらい、年に1~2回程度のショート体験コース

やってはいたけど、自分のやりたいように…とはギャップが・・・

 

ついに、「やる!」と決めて一人で行動に移してみたら

懐が満たされる感覚

素の自分が喜んでいる感覚

とてもエネルギーが高まる感覚

 

すると・・・

「仕事もがんばろう!」なんて思うものですね(笑)。

一人での初回は勇気が要りましたが、

1回やってみると、ハードルは下がります。

無理のない範囲で、1~2回/月ペースでゆっくり続けようと思います。

 

あなたにとって、素の自分が喜ぶことは何ですか?

エネルギーが高まるやりたいことは何ですか?

それをやってみたら、どんな感情や感覚になるのでしょうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

あなたが面接上手になっていく道

 

新年度が始まると、目標管理の面接をする側の方がいらっしゃるかと思います。

「面接」という言葉から、あなたはどのようなイメージをもちますか?

そして、どのような反応が身体で起きますか?

 

同じ言葉を聞いても、イメージや反応は人それぞれ違います。

これらは私達が無意識的にやっていることなのですが

改めて自分にどのような反応が起きているのか振り返ってみませんか?

 

ポジティブなイメージをもっている方は・・・

気持ちが前向きになり、楽しみになったりワクワクしてくるかもしれません。

この場合は問題はありませんね。

 

ネガティブなイメージをもっている方は・・・

気持ちが重くなり、不安になったりおっくうになったりするかもしれません。

中には、過剰に緊張したりする方もいらっしゃるかもしれません。

 

すると、相手にもそれが伝わってしまい

結果、うまくいかなくなる悪循環にはまってしまいます。

この場合、イメージ緩和の調整が必要です。

 

過去にちょっとでもうまくいった面接の時のことを思いだすのも一つ

その時の秘訣は何だったのでしょうか?

その時の体の感覚や感情はどんなだったでしょうか?

どのようなあなたが面接していたのでしょうか?

どのような言葉をかけていたのでしょうか?

 

次のような問いからの発見も有効です。

「面接」を実施することで

うまくいってもうまくいかなくても、手に入れている力は何でしょうか?

うまくいってもうまくいかなくても、学んでいることは何でしょうか?

 

また、苦手な目上のスタッフがいらっしゃる方はいませんか?

そういう方のイメージを緩和させるのも一つです。

 

人それぞれタイプが違い、個性があります。

苦手だと感じるスタッフがいたとしても、そう感じる自分がダメでもなく

自然なことかもしれません。

その上で、その方の存在価値や強みにも焦点を当ててみましょう。

 

また、休憩時間などで仕事以外の話を聞くのも一つです。

苦手だと私が個人的に思っていた方からプライベートの話を聞いた時

その人のイメージが変わり、私の中の反応も変わった体験があります。

 

某アイドルGの大ファンで、ライブに行ってきた話

他県まで大好きなコーヒーを飲むためだけに車を運転していく話

意外な一面を知りとても驚きました。

仕事の時の真面目で厳しいイメージとはかけ離れていたからです。

かわいい~ 私の中のイメージが変化しました。

 

“イメージ” だから変わるし、変えることができるのです。

ポジティブにまで変わらなくてもニュートラルで良いのです。

今より少しだけでもネガティブさが緩和されれば、それでも良いのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

「わからない」ことが許せなくて・・・

 

先日、家族から「どう思う?」「どっちがいい?」相談されたけど・・・

「わからない」「どっちでもいいんじゃない?」

そう言っているのに、さらにひつこく私の考えを聞いてくる

でも本当にわからない! 本当にどっちでもいいよ!!

 

その時 気づきました。

これって・・・

ある場面が走馬灯のように蘇ってくる

昔、逆の立場で私がやっていたことだったのです。

思い出しました~💦

 

かつて「わからない」ことはとても怖いことでした。

私自身が受け入れられなかったことだったのです。

自分が「わからない」のも許せない気がしていたし

相手が「わからない」と答えることも悪いことのように思えて・・・

 

わからない時は本当にわからないこともありますよね

でも学生時代や若かったあの頃はそのことに気づくことができませんでした

 

自分がかつて誰かにやったことは、自分に返ってきているかもしれません(笑)

気づけて良かった

相手が「わからない」と答えることを許しましょう。

自分が「わからない」と答えることも許しましょう。

 

新人や後輩指導、部下指導をしていて、私のように感情がゆさぶられたら

ちょっと立ち止まって

自分自身や過去の体験を振り返ってみるのも一つですね

すると、穏やかに冷静に対応できます

 

最後までお読みいただきありがとうございました。