コーチングに限らず、相手を「ありのままにみる」ことはとても大切なこと。
しかし・・・言葉でいうほど簡単なことではなく
人はいとも簡単にラベルを貼ってしまいます。
すると、そこからは
そのラベル色のサングラスをかけて出来事や相手を見てしまいます。
自分の感じた感覚だけでなく
評判にも左右され
簡単にそうだと信じ込み
無意識レベルで先入観をもってしまいます。
ある仕事の作業がなかなかはかどらない。
なぜだろう・・・?
・・・・・
あ、私の中に先入観がある
他の人の話を聞き、勝手にイメージをつくり、思い込んで警戒をしていました。
でも、それは私が勝手に思い込んだイメージです。
同じ場面を5人が見たとして
それぞれの価値判断のフィルターを通してみるので、
感じ方は5人それぞれ違います。
また、一場面でとらえたものを
その人 = ●● (その人は●●な人)
とシンプルに省略してラベルにして捉えてしまいがちです。
本当はAの面もあるし、Bの面もあり、いろいろな面があるのですよね。
ありのまま相手をみることは大切。でも、難しい。
まずはそのことをわかっておくだけでも違うのかな~と思います。
そして、時々自分に問いかけてみましょう。
「ありのままをみていますか?」
「それは事実ですか?」
最後までお読みいただきありがとうございました。