先日のクライアントさんとのセッション
ご厚意で記事掲載させていただきます。
ある部下についてのアプローチがテーマでした。
既にご自分でも様々な視点でアプローチを考えて実践途中
なかなかうまくいかないとのことです。
Co「今そのアプローチ、どのくらい進みましたか?」
Cl「30%」
(思うようにいかないとのことですが、あと70%も可能性が残されています)
Co「40%になっていたとしたら・・・?」「次の一手は?」
この質問で急にトーンがあがり、私が口を挟む必要もなく話し始めました。
そのことをフィードバック
今まで部下育成がうまく行かないことは問題でストレスになっていました。
けれど、その逆の面を一緒に見ていきました。
実は・・・
・部下育成が好きなんだな~ということ
・部下育成が自分のミッションの一つにあるのだな~ということ
・悩める部下がいてくれることで、
今、ものすごく部下育成の腕に磨きがかけられている最中であること
これを頭で理解するだけでなく、このことが腑に落ちることが必要!!
問題の面だけをみているとストレスばかり大きいですが、
その裏にかくれている意味や価値や理解が深まると
相手や今起きている出来事の捉え方が変わります。
捉え方が変わるとアプローチの仕方が変わります。
たとえ同じ言葉をかけたとしても、相手への伝わり方が違ってきます。
自分の捉え方が変わることで部下が変化する確率を上げることができる。
最後までお読みいただきありがとうございます。