相手の力を信じるとは・・・?

 

「相手の中に答えがある」

「相手は可能性に満ちた存在」

「相手の力を信じる」

大切だと頭でわかっていても、本当にふところから信じることは案外難しいもの

 

信じられていない時に、どんな行動をとっているのでしょうか・・・?

過剰に心配をする

意識的にも無意識的にも「自分が何とかサポートしなくちゃ」と考える

そうすると、相手のことを「何とかして早く変えてあげたい」となり

つい、アドバイスという名のもとで自分の考えを押し付けたくなる

 

相手の力を本当に信じるとはどういうことなのでしょうか・・・?

目先の結果(出来る、出来ない)に一喜一憂するのではなく

出来ないこと、失敗することすらも体験の一つとして学んでいっている

そんな存在の相手だから何があっても大丈夫という・・・

根拠のない、しかしゆるぎない

そんな信頼があるのではないでしょうか?

それは、相手を丸ごと信じること

このようなことを書きながら、私自身を振り返っている今日この頃です

 

コーチ、管理職、上司、先輩、先生、親、指導する側・・・が

本当に相手の力を信じてアプローチしていくことができたら

相手自身が自分のことを信じられるようになっていく

その時に、内側からの行動、変化、変容していくスピードをあげることができる

そんなふうに思います。

 

皆さんはどのように思いますか?

言葉にするのは難しいけれど

自分なりに考えて言葉にしてみるのも理解が深まります。

 

そして、どこまで相手のことを信じられているのか・・・?

時々振り返るだけでも価値があるように思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。