相手の成長を奪わないってどういうこと?

 

「相手の成長を奪わない」ってどういうことなのでしょう?

 

相手の成長を願っている!

当たり前のこと過ぎて、わかっているつもりでいるけど

本当に相手の成長を奪っていなかな・・・?

無意識的にとっている行動は?

ついとってしまった行動はどうだったかな?

 

人は・・・相手の成長を願うからこそとってしまう行動がある

何とかしたい、教えたい、助けたい、早く解決したい

この思いが強くなりすぎると

時として、逆効果になることもあることを知っておくことは必要

 

「相手から求められていないアドバイスはしない」

あえて放っておくことも時には大事

放っておくとは放置や無関心とは違う

寄り添っている、見守っている、気にかけている状態の中で

相手のためにあえて放っておく

 

ただし、教えることやアドバイスが決してダメなことではない

価値観にして否定することとは違う

 

どうしたいのかを相手に尋ねるのも一つですね。

「お伝えした(教えた)方が良いですか? もう少し自分で考えますか?」

「今答えを出しますか?大切な空白としてもうしばらく持っておきますか?」

「私の答えがあなたに当てはまるかわかりませんが、言った方が良いですか?」

 

改めて問いかけられられることで

教えてほしいと思っていたはずなのに

「いえ、自分でもう少し考えてみます」となることもある

必要なアプローチを相手に確認してみるのも一つですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

良い質問を考えるというより・・・

 

相手の人にアプローチをするときについ陥ってしまうのは

「良い質問をしなければ・・・」と思いすぎること

この時、意識は相手に向かうのではなく自分に向いています。

 

その結果・・・

かえって良い質問も思い浮かばないし、

相手は質問に集中することができず、答えを自分で導き出すのが難しくなる

 

コーチの役割は

相手にとって必要な空白を提供することだけでなく

相手の焦点を必要なところにちゃんと移動できるようにさせ

質問の内容に集中できるようにすること

それによって、相手は本当の答えが見つかる、その人が変化する可能性が広がる

 

相手のために・・・

良い質問をしなければ、何とか問題解決しなければ、相手を変化させねばと思う

自分が・・・

貢献したい、力を発揮したい、満足したい、安心したい、認められたいと思う

 

思いませんか?

私は思ってしまう時があります。

 

放っておくと巻き込まれてしまうけれど、

あえてこれらのものを全て手放し

ただ、相手に興味をもって相手に集中して話を聴くことができたら

その時に、鋭い感覚と集中状態が得られ

その時に、必要なアプローチができていて、

相手は自分で気づくことができるでしょう

 

リーダーや管理職の方がメンバーや部下の方に接する時も同じですね。

私たちは同じコーチなのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

感情は変化する

 

「負の感情との上手な付き合い方」の研修をさせていただきました。

 

上手に付き合うには、「負の感情」の理解が必要です。

それによって、負の感情に対するイメージが変化

すると、負の感情と付き合いやすくなります。

ここまでの前段階が重要

 

上手な付き合い方について・・・

解説だけでなく、前でデモを見ていただいた後に皆さん各自で体験

 

感情は変化するんだ!

変化させることができるんだ!

 

感情がコントロールできることが本当に「そうなんだ」と・・・

腑に落ちる理解が深ければ深いほど

上手につきあおうとする行動の率がアップ

そして、上手に付き合えるようになっていくでしょう

 

頭で言語で理解するだけでなく

目の当たりにそれを見て

自分もやってみて体験する学びができるのが対面研修でのおもしろさ

 

オンラインにはオンラインの良さがあり

対面研修には対面研修ならではの良さがありますね

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

10年後の自分に聞いてみたいこと

 

もし、10年後の自分にインタビューすることができたとしたら

そして、本当に未来の自分がそれに答えてくれるとしたら・・・

あなたはどんなことを聞いてみたいですか?

 

私は・・・

実現するには今はまだもう少し準備やスキルが必要なあることについて

「〇〇やってみた?やってみてどうだった?」

 

そして、10年後の自分になりきって答えてみましょう

すると・・・

「やったよ!とても勉強になった。やって良かった。」

この答しかでてこない・・・ことにちょっとびっくり

 

今はまだ準備が整っていないけれど

やると決めているんだな~

勇気がいるけど、やっていきたいと思っているんだな~

自分の気持ちを再確認できました。

 

未来のあなたは、あなたからの質問にどう答えていましたか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

プラスの感情とマイナスの感情の両方を見つけ出す

 

一見やりたいことでも、やりたくない気持ちもある

一見やりたくないことでも、やりたい気持ちもある

意識すると、日常の中でよくあること

 

普通は、どちらか一方にだけ焦点が当たりがち

すると、時間の経過とともに・・・日によって・・・反対側の感情がでてくる

その時々で考えが変わると

同じところをぐるぐる回ることになり、結果的になかなか前に進めまません

 

まずは、どうしてやりたい(やりたくない)のだろう?

自分の気持ちを確認してみよう

その上で、

その反対側の気持ちもあるかもしれない・・・と疑い、探ってみよう

反対側は通常隠れているので、意識的にみつける必要がありますね。

 

同時に両方の感情を見つけて確認できると

その時、本当に選択したい道を選ぶことができるかもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

モチベーションは変化する

 

環境を変えて新しい一歩を踏み出した

その時はモチベーションがすごく高かったのが

そのしばらく後に・・・

今度はとても低くなりやりたくなくなる

 

やる気の逆転現象

 

少し前にある人に起きた事なのだけど

これは誰にも起きうること

私にも起きること

 

モチベーションは変化します

あまりに高いテンションだとその反動も大きく

中止や断念につながることもある

しかしながら、モチベーションが低くても目標達成の行動につながらない

 

モチベーションによって起こる感情の波はいったん脇におき

目的を再確認しましょう

 

何のためにやろうとしているのか?

本当はどうしたいのか?

メリットもデメリットも両方をちゃんと見る

短期的にとらえるとどうか?長期的にとらえるとどうか?

 

モチベーションに関係なく冷静に選択

そうしてやると選択したことは持続力につながる

モチベーションに過剰に左右されず

モチベーションが低い時でも、障害が起こったとしても

やり抜く力につながる

 

ちょっとずつ・・・でいい

モチベーションを安定させるとどうなると思いますか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 

 

 

避けるのではなく通過しよう!

 

自分が好む・好まないに関わらずやってくる出来事があります。

避けて済むこともある

避けることが必要な時もある

しかし・・・避けようとするのではなく

ちゃんとその出来事と向き合い、通過することもまた大切

体験に勝るものはないとつくづく実感します。

 

例えば・・・仮に

本やテレビの情報から介護(看護)現場で働く方の大変さを想像するのと

実際に働いた経験者が介護(看護)現場で働く大変さを理解するのとは違う

 

また、友達のご両親の介護(闘病)体験の話を聴いて理解できることと

実際に自分の両親の介護(闘病)を体験して理解できることは大きく違う

 

これ以外にも、自分が好む・好まないに関わらず様々な出来事がやってきます

体験することでタフになる、理解が深まる、視野が広がる

それは・・・

周りの人を理解する力にもなる、支援する力にもなる、癒す力にもなる

 

だから・・・

避けて済むこともあるけど

避けた方がいい時もあるけど

避けようとするのではなく

ちゃんとその出来事と向き合い、通過することもまた大切だと私は思うのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

“いい子”をちょっとだけやめてみる

 

いい人、真面目、頑張り屋さん・・・の中にそれは静かに息づいている

子供の時から“いい子”を頑張って演じてきた人は

”いい子”をちょっとだけやめてみませんか?

だからといって悪い子になる訳ではない

 

大人になった今も無意識的に“いい子”を演じているかもしれません

“いい子”は適宜変化しながら

無意識的な習慣(くせ)になって今も根づいています

 

例えば・・・

いい母親/父親でなくてはならない

いい妻/夫でなくてはいけない

いい嫁/婿でなくてはならない

いい○○(職業)でなくてはならない

いい人でなくてはいけない

 

これらをばねにして自分を磨いてきた一方で

過剰になり過ぎると

そうできない時に自分を責め

頑張り過ぎて疲弊し

時にはやり過ぎて相手にとってはいらぬおせっかいになる時もある!?

 

”いい子”を大切にして成長してこれた自分を認めてねぎらいましょう。

そして、自分の中の“悪い子”を認めてあげましょう

少しだけでいい、手放してみませんか?

最初は意識的に手放さないといけないかもしれません。

それは、勇気がいることかもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

自分らしく能力を発揮する

 

「自分らしく能力が発揮できている状態」ってどのような状態なのでしょうか?

もちろん、努力なしには得られないのでしょうが、それだけでもない

 

力みがない、無理がない、自然に発揮できている、雑念がない

今ここに集中している、リラックスした集中状態、

そのことが(大変な部分もあるけど)好き・・・etc

このようなイメージをがあります。

 

そしてその状態は・・・

「能力があると思い込んだ」状態ではなく

「能力がないと思い込んだ」状態でもない

 

「能力があるとただ知っている」そんな状態なのではないかと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

決断をする時

 

決断をする時に、なかなか決められないことがあります。

そもそも、毎日が決断の日々

「今日の夕ご飯どうする?」から「仕事の小さな決断~大きな決断」

時には、人生が大きく変わる「人生の重要な決断」をする時もある

 

先日某テレビドラマの中で、父がわが子に

「やって後悔するのと、やらなくて後悔するのとどっちがいい?」と尋ね

子どもが「やる」と答えていました。

 

迷っていたことがあったので、自分にも問いかけてみよう

しかし、違和感。・・・しっくりきません。

 

「後悔」の反対側もある!

「やって良かったな~と思えるか?」

「やらなくて良かったな~と思えるか?」

自分に問いかけてみると・・・

「やらなくて良かったな~」という場面は想像できない

その時にすっと、自分の中で「やる」という覚悟ができました。

 

決断時の自分への問いかけをいくつかもっておくと助けになります。

「一時的にみるとどうか?」・「長期的にみるとどうか?」

「自分の視点で考えるとどうか?」・「他者の視点で考えるとどうか?」なども

 

迷うということは、どちらもメリットとデメリットが同じぐらいある証拠

9割がメリットで1割がデメリットなら、そもそも迷うことはないでしょう。

 

迷う時、葛藤や苦しみやじれったさや責任がのしかかってくるかもしれません。

しかし、迷うこと自体は悪いことでもない。

「迷い」や「迷う自分」にOKが出せていますか?

Okが出せた時、冷静に客観的に多くの視点から考えることができるでしょう。

その時、必要な決断ができる確率をあげることができる。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。