スケートのコーチの佐藤信夫さんが書いた「諦めない力」を読んでいます。
決して多弁ではなく、コーチとしてのパフォーマンスもオーバーでなく
一見、淡々とした指導の様子の中にぶれない軸を感じます。
(これらは全くの私の個人的な印象ですが・・・)
私の中でとても大きな存在感を感じるコーチ
いろいろな選手を育ててきていらっしゃった中
浅田真央選手が4年前のソチオリンピックでショートプログラムを16位で
彼女にとってはあり得ない順位で終わりましたが
次のフリーで全てのジャンプを成功させ、完璧な演技で終わった出来事は
多くの人を感動させ、今も記憶に鮮明に残っています。
その時のコーチが佐藤コーチでした。
演技を終えた浅田真央選手をみつめる佐藤コーチにもカメラがズーム
その時、何とも言えない感動をおぼえました。
本を読んで、
実は怒ると声が大きいことがわかった他 (笑)
選手がどんな時にも(調子悪い時)相手の力を信じられているところ
1人1人の選手の今の状況をよく知って(観察)アプローチしているところ
指導は教科書どおりにいかなくて
1人1人皆違い、コーチ側も決断と挑戦の連続なんだということ
そして、選手と共に「諦めない」ことの大切さ
佐藤コーチから学ぶものがたくさんありました。
コーチングでクライアントの方に対しても
会社で部下やメンバーに対しても
根っこは同じだなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。