本当に聴くって?

 

小さな子供もあかちゃんも、日本語がまだうまく話せないけれど

代わりに泣いて知らせようとする技をもっている

生れた時から「わかってほしい」という本能的な欲求をもっている

それは大人になってもひそかに持ち続けているから

 

嬉しかったことも、楽しかったことも伝えたくなるし

悲しかったことも、怒っていることも

大変だったことも、頑張ったこともわかってほしい

話せてしっかり「わかったよ」と受け取ってもらえると

安心できてまた次に踏み出していける

 

小さな子供に尋ねるように

「どうしたの?」「何があったの?」

先入観なくただ尋ねる

相手のことをただ純粋に知ろうと聴く

 

「そうだったんだね。わかったよ。」と受け止める

「それで、どうしたいの?」と尋ねる。

相手の答えがただそこにあって、それをありのままにみる

自分のジャッジはそこにはない

その時に、深い意識状態での気づきや答えにたどり着いている

 

本当に聴くって奥が深い

 

最後までお読みいただきありがとうございました。