叱る勇気

 

部下やメンバーを叱ったり、注意したりするのは

誰しも決断が必要だったり、勇気がいったりします。(私もです💦)

なかなか叱れないという場合、何がストッパーになっているのでしょうか?

 

叱る(注意をする)とどうなると思い込んでいるのでしょう?

「相手に嫌われる」、「相手を傷つける」、他にもあるかもしれません。

 

これらの思いの裏側には

「相手に嫌われることから自分を守りたい」

「相手を傷つけることによって傷つく自分を避けたい」

という自己防衛が働いています。

 

しかし、このように感じてしまう自分がダメなのではなく

こうやって自己防衛機能が働いて危険から自分を守ってくれている

 

その上で、これまでの体験をふり返ってみると・・・

叱る = 嫌われる  は100%そうではないことが判明しませんか?

 

怖かったけど好きだった指導者の存在

よく叱られたけど、それによって成長できたと思える上司の存在

ダメな時にはちゃんと叱って指導する姿勢に信頼を寄せるメンバーもいること

 

仮にその時はショックがあったとしても

後で冷静になって考えると(時には1年後~10年後などの時もありますが)

あの体験があって今の自分があるという感謝の気持ち

 

存在承認というのがあります

相手の存在そのものを認めて大切にしている状態

もし、その状態の自分で叱ったとしたら・・・?

 

本当に必要だと感じた時には、

ちょっとだけ、自分を守っている壁を自ら下げてみませんか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。