伸び悩んでいる部下や後輩を指導する時に
どのようにアプローチしたら良いものかと、考え込むことありませんか?
指導しているのに響かない
指導しても思ったように伸びてくれない
関係が良くない気がする
何となく指導するのに疲れてきた
もし、このような行き詰まりを感じていたら、捉え方を見直してみませんか?
人間の脳は、何もかもまとめてシンプルに捉える癖をもっています。
しかもそれは無意識的な癖
その人 = 伸びない人(出来ない人・ダメな人)・・・すると、
指導は難しい、無理という気持ちや感覚を過剰に大きくしてしまいます。
意識的に捉え直してみましょう!
「今は伸び悩んでいるように私は感じている」
或いは、本人が自分のことを伸び悩んでいると言っているのなら
「●●さんは自分のことを伸び悩んでいると今は感じている」
伸び悩んでいるという状況は永遠に続く固定したものではない
また、感じていることなので変化します。
「今は」「感じている」という部分をしっかり捉え直すと、
凝り固まった不変なような硬いイメージがほぐれます
その人は伸びない人ではないし、ダメな人でもない
誰しも伸びない時がある、伸びにくい部分がある
出来ている部分もたくさんあったこと
良いところもたくさんあったこと
伸びてきた部分もたくさんあったことに改めて気づきます。
捉え直すと視野が広がり、伸びる可能性の領域に焦点が当たり始めます。
次に、まとめて捉えていた問題の岩を砕き、一つ一つ具体的な項目にしましょう
○○(具体的な処置項目)は、○○(まずはここを特に)できるように支援する
○○の行動を○○のように改善していくよう働きかける
○○の経験をもっとたくさん積む必要があるからセッティングする etc…
その時・・・
あなたの指導時の言葉のかけ方やトーン、表情は変化しています!
そして、相手に届く言葉のパワーも変化しています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。