ネガティブな感情のある部下やスタッフを支援する時に必要なことの一つ
支援する側の人が客観視できる位置にいること
例えば・・・
傾聴して相手のことを理解するけれど、自分事のように一緒に悩み過ぎない
共感してしっかり受け止めるけど、同感しすぎない
比喩になりますが
双眼鏡で1本の木だけを拡大して見ていてもよくわからないけれど
1本の木のある森も見れることで、全体の理解が深まります
ネガティブな感情の箱の中に支援者が相手と一緒に入ってしまうと
その人を外に連れ出すことが難しくなります
支援者は箱の外にいることで、相手を箱の外に連れ出すことができるようになる
箱の外から相手をよく観察し、相手の話をよく聴いていると
表面にはまだでてきていない
隠れた奥の方にある相手の本当の課題が見えてくることも・・・
その位置から質問をして相手の視点が変わり、捉え方が変わると
相手は箱の外に出ることができます
そして、2人で外から問題を眺めることができます
客観的に問題を見れる位置に立つことで
解決に向かって考えやすくなります
ネガティブな感情のある部下やスタッフを支援する時、相談にのる時
自分の立ち位置や距離感を振り返ってみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございます