あるコーチの方が
「プロ意識が足りないな~
もっとクライアントのモデルになれる自分になりたい・・・」
と話されていました。
それを聞いて
「いえいえ、プロ意識、十分あるのではないでしょうか。
○○さん、プロ意識があるからもっとこうならなくちゃ!と自分を戒めたり
変わろう!!とされているのではないでしょうか?」と伝えました。
でもね、後で気づいたのです。
私にもいえるな~と
私の中に2人の自分がいます。
1人は・・・プロ意識が大事で
「もっとこんなコーチでなければだめでしょ!!」と厳しい自分
もう一人は・・・ゆるい時の自分にOKを出せることが大事だという自分
「それは厳しすぎるよ。そんなに厳しいと、クライアントにも厳しくなるよ」
このどちらか一方だけが代わるがわる登場すると
極端に意見が真逆だから衝突します。(笑)
相手の状態によっては、どちらの自分も正義になったり悪になったりします。
けれど、この両方の自分が同時に私なのだと気づいた時
もう一方の自分を理解できた時
衝突していたものは沈静化しどのような状態の相手をも、理解し受け入れ
その時に、相手に応じたアプローチができる。
リーダー・管理職の皆さんが部下やメンバーの方と接する時にも
自分の中に2人の自分、いませんか?
最後までお読みいただきありがとうございます。