真逆のアプローチ

 

相手の目標達成や成長を願って支援する中で

何かこの人にはうまくいかないな~

変化につながらない

・・・と感じることはありませんか?

 

どのようにアプローチしたら良いのでしょう?

 

もし、そのような状況が続き停滞しているなら

「真逆のアプローチ」をしてみませんか?

 

私自身がこの言葉をかけられたことがあるのですが

言われた時に「えっ?」とびっくり

一瞬で狭くなった視野の中から外の世界に出れた感覚がありました。

 

「真逆のアプローチ」ならば・・・

自分がまだやったことがないこと

繰り返しやっている得意パターンではないことに焦点が切り替わります。

 

発想の転換

 

すると、思いもよらなかった答えがみつかりました。

選択肢が広がる

その広がったふり幅の中で、改めて考えてみましょう。

その人にはどうすると良さそうなのか?

試してみようと思うことは何なのか?

 

自分と相手を信じて、とりあえずそれやってみませんか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

幸せ度をアップする

 

先日ある方から「犬を2匹飼っていて大変でしょう~」と話しかけられました。

もちろん、大変です。

犬も病気にもなるし、そそうをする時もあるし

散歩に連れて行ったり、予防注射も

トレーニングしたり、それでも来客者のピンポンに反応して吠えたり

 

大変さとおそらく同じほど、元気をもらい癒されています。

「大変ですが、癒されたり元気をもらっていますよ。」

そのように答えても「いや~大変だわ~」と・・・

 

「お孫さんかわいらしいですね。」と言うと

「いや~大変です。」そう答えながらも笑顔です。

お母さんとお父さんがお仕事でお忙しい中、

やんちゃなさかりのお孫さん2人の遊び相手になったりお世話をしたり

大変な思いを感じていらっしゃるのですね。

大変さを感じながらも頑張っているその方の愛情の深さを感じます。

 

それと同時に

元気っぷりに目をほそめたり

成長ぶりにほっとしたり

かわいさから元気をもらったり癒されたりもされているのでしょう。

 

何においても大変さだけではなく、反対の側面が存在している

仕事でも大変さと同じぐらい得ているものがある

けれど、それにいつも気づけているとは限らない

 

どのぐらい本当に気づけているかで幸せ度は違うのかもしれませんね。

大変さの裏側で得ているものって何がありますか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

変化する

 

人はそう簡単に変わるもんじゃない

変わりたいけどなかなか自分を変えられない

そういう言葉を耳にしたり目にしたりしたりすることがある

確かにそうかも・・・

しかし別な視点も同時に存在している

 

人は何かを体験することで様々な影響を受ける

例えば・・・

遅刻をして人に迷惑をかけ、叱られて嫌な気持ちになると

「時間を守らねばならない」の価値観を加えたり強化したりする

逆に、誰かに親切にして感謝され、自分もうれしくなると

「人に親切にする」の価値観を大切にする

すると、考えや思考や行動も影響を受ける

 

何も体験をしない日はないから・・・

人は毎日小さな体験から大きな体験を繰り返し

毎日自分を更新していることになる

 

自分も他者も「なかなか変えられない」と同時に「毎日変化している」

だから、自分の意思で決めて

ちょっとした環境を変える、整える

ちょっとした習慣を始める、やめる

そうすることで、自分が「変わりたい自分」に変化させることができる

そんな可能性を私は感じます。

 

私はどんな人になっていきたいのかな~?

私はどんな人でありたいのかな~?

私はどんなコーチを目指しているのか?

その問いをもつこと

それが変化のスタートになる

変化の主導権を自分が握るのはいかがでしょうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

スキルアップの秘訣は?

 

いろいろな施設で研修に呼んでいただき、ありがとうございます。

そして、私自身もいろいろな所へ学びに行きます。

スキルアップしていくにはどうしたら良いのだろうか?

 

その答えは・・・

「意識して実践すること」

なんだ、それだけ?

これはとても当たり前のように聞こえるかもしれません。

しかし・・・「意識し続けること」、「実践し続けること」

これはわかっているけど難しい

 

学ぶと、一時的には「そうかわかった」、「やってみよう!」となる

しかし、日常でやっていく中では

うまくいくこともうまくいかないこともあります。

その波に打ち消されてしまうから

うまくいけばいったで、出来たからそのうち忘れる

うまくいかなかったらいかなかったで、うまくいかないから辞めてしまう

 

けれど、

その波自体があるものだとわかっていたとしたら・・・?

うまくいったりうまくいかなかったりある中で

ただ意識して実践していくことができたとしたら・・・?

その時にスキルアップしていっている

 

スキルアップするのには

うまくいく経験も必要だし

うまくいかない経験も必要だから

どっちも大切なもの

一緒にスキルアップの坂道歩いて行きましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

モチベーションの取り扱い

 

以前はモチベーションを上げるにはどうしたら良いか・・・と考えていました。

けれど、モチベーションは自分がコントロールしきれるものでもない。

スイッチをいれるように上げたり下げたり、そんなに簡単にはいきませんよね。

 

最近気づいたのですが

モチベーションを上げてから仕事をしようとしていたな~

そうすると、気分がのらない時には気分をのせようと一生懸命になっていく

モチベーションをあげることにエネルギーを使っていた

けれど、それを意識すればするほど

「今、気分がのらないんです。」というメッセージにも(笑)

 

今目指しているのは・・・

モチベーションがあってもなくてもとりかかり、そして集中していくこと

ただ自分がやるべきことを

自分のミッションの方向に向かって

得意な事も苦手な事も

今やってきている仕事をやっていく

 

これをすることが相手の方にとってどうなることなのか

どうなってほしいのか

そこに意識を向けて着手する

その結果・・・集中状態になっていく

その時に結果としてモチベーションが静かに熱く大きく広がっている

 

ある本に書いてありました。

「モチベーションが上がってからやるのでなく」

「やるからモチベーションがあがっていく」

なるほど・・・

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

誰かのためにやったことは自分へのギフトになる

 

部署のために・・・スタッフや後輩のために・・・患者や利用者のために・・・

一生懸命業務改善に取り組んでいるあなた

マニュアルを作ろうとしているあなた

引き継ぎ書をつくったあなた

スタッフや後輩指導を頑張っているあなた

 

今までになかったものを作るのは大変な苦労があります。

これまでにあったものを見直して修正するのもまたそれはそれで

時間やエネルギーを費やし骨がおれます。

人の支援やサポートも難しい~

 

けれど、クライアントの方々をみていて思うのです。

苦労した分だけ、あなたが一番理解できている。身についたことがある。

 

だからこう思うのです。

誰かのために頑張ってやったことは一番自分へのギフトになる!

あなたへギフトが届いています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

自分との約束

 

その時はやろうと決意しても、その気持ちは変化する

「ま、いいか」決意がゆるんで先延ばししたり、中止したりすることも・・・

それは悪いことでもなく、そもそも人はそんなふうに流されて生きている

まずは、そのことに気づいて認めよう

 

いくらでも言い訳を用意することができる

場合によってはその言い訳さえも意識することなく無意識的に・・・

かたくなに「何が何でもやらねば」と価値観で動くのもまた違う

 

でもね・・・

長い目でみて、やはり決めたとおりにやった方が良い時

吟味して、決めたとおりに自分を従わせることが重要だと感じた時

決めたとおりに自分を従わせるのに仕掛けをつくる

 

組織改革のような大きなことから

日々のほんのささいなことにまで

しかけはつくれる

 

チェック表やマニュアルだったり

遊び心でルールとして決めることも良い

誰かに宣言する!

友達に「私が・・・なったら叱ってね。」と頼むとか(笑)

強制的にせざるを得ない環境をつくってしまう

その他にもいろいろある

 

あなたは、どんなしかけを活用しますか?

何のために?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

視点を広げることは器を広げることに・・・?

 

あるセミナーでグループワークを受講者側で体験した時の事

ある人が発言した内容に関して別な人がフィードバック

それに対して、涙ぐみながらも自分の気持ちを伝えたり質問を返すやりとり

インパクトのある出来事が目の前で起こりました。

 

私は同じグループでそれを体験

私なりに、その出来事から感じたり考えたり学んだりしたことがありました。

 

1ケ月後、その時のメンバーだった人と再び話をする機会が・・・

あの出来事から何を感じ、何を考え、何を学んだのか

人によって本当にそれぞれなんだとあらためて実感。

1人1人がその人にとって必要な体験だったのでしょう

 

良い、悪い

メリットとデメリットを超え

物事には様々な見方や捉え方が存在している

 

これまでの体験や知識から各自がもつイメージ、感情、感覚はその人だけのもの

他の人の話を聴いてみよう

正しい、間違いを超えて聴けたとき

視点が広がる

視野が広がる

器が広がる

私はそんなふうに思います。

あなたはどう思いますか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

「反省」は変化の原動力

 

先日、ある方と話をしている時に深く反省したことがありました。

自分の向き合い方のゆるさに腹が立つ感覚

投げやりな荒い腹立たしさではなく

静かに・・・深く・・・しみいる、自分への腹立たしさ

くやしいような腹立たしさ

 

相手の方が私に対して指摘したり、怒ったり、注意を促すことなく

会話していて、ただ私が気づいて反省した。

そんな出来事がありました。

 

話を真剣に受け止めながら聴いてくれていた、

その存在の大きさの中で

その存在の大きさの中だからこそ

私は自分自身に自ら気づくことができました。

 

その方は、私がどう感じてどう反省しているのかさえ

真剣に向き合い、評価せず、理解しようとして聴いてくれた。

そして・・・

「感じたことを正直に話してくださって、ありがとうございます。」と・・・

 

上司と部下、親と子供、コーチとクライアントとの関係でも起こりうる

反省にも様々なレベルがある

痛い分だけ人は変われるのかもしれない

深い意識で反省した分だけ行動が変わるのかもしれない

 

上司や親やコーチがどんな存在であれば相手が変化すると思いますか?

一緒に考えていきませんか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

不満を提案に変えさせる

 

不満をこぼしてくるスタッフがいる

苦情を言ってくる部下がいる

それに振り回されている

そのような悩みを持っていませんか?

 

まずは、「自分は言ってもらえる人なんだ」ということを認めてあげて下さい

ムシされてもなく、怖くて思いが話せない存在でもありませんね

その上で・・・

不満を提案に変えさせるのにはどうしたら良いと思いますか?

 

不満をぶつけてくる人は、その裏側に熱い想いがある

良くしたいという期待や考え

もしかしたら、そのことをご本人自身も気づいていないかもしれません。

 

相手の人をやっかいな人と捉えるのではなく

仕事に対する熱い想いがある人

良くしたいという考えやアイディアがある人として認めてみてください。

 

そうすると、相手へのイメージが変わるので

あなたの感じ方や接し方も変化

 

まずは・・・思いを聞かせてくれた感謝を伝える

次に・・・「なぜ?」ではなく「どんなふうにそう思うの?」と尋ねる

考えのプロセスを引き出します。

そして・・・「例えばどうしたい?」、「どうしたらいいと思う?」

本人から代案やアイディアを引き出してみましょう

 

また、日頃からスタッフに

「気軽に提案し合える職場風土にしていこう!」

「提案や代案をぜひ聞かせてほしい!」と伝えておくのも一つです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。