プロ意識

あるコーチの方が

「プロ意識が足りないな~

もっとクライアントのモデルになれる自分になりたい・・・」

と話されていました。

それを聞いて

「いえいえ、プロ意識、十分あるのではないでしょうか。

○○さん、プロ意識があるからもっとこうならなくちゃ!と自分を戒めたり

変わろう!!とされているのではないでしょうか?」と伝えました。

 

でもね、後で気づいたのです。

私にもいえるな~と

私の中に2人の自分がいます。

1人は・・・プロ意識が大事で

「もっとこんなコーチでなければだめでしょ!!」と厳しい自分

もう一人は・・・ゆるい時の自分にOKを出せることが大事だという自分

「それは厳しすぎるよ。そんなに厳しいと、クライアントにも厳しくなるよ」

 

このどちらか一方だけが代わるがわる登場すると

極端に意見が真逆だから衝突します。(笑)

相手の状態によっては、どちらの自分も正義になったり悪になったりします。

けれど、この両方の自分が同時に私なのだと気づいた時

もう一方の自分を理解できた時

衝突していたものは沈静化しどのような状態の相手をも、理解し受け入れ

その時に、相手に応じたアプローチができる。

 

リーダー・管理職の皆さんが部下やメンバーの方と接する時にも

自分の中に2人の自分、いませんか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

副師長や主任が先導する業務改善のための「交渉・提案」術

看護雑誌の記事を書かせていただいています。

「主任看護師」 日総研出版 2017年 7・8月号

【特集タイトル】

やっぱり超過勤務はダメだよね・・・

主任が先導する「部署の現実」にマッチした業務整理・改善

 

この中で、

「医師の指示出し時間やチーム医療の皺寄せの現実!

じゃあ交渉・提案しよう」

の記事を担当させていただきます。

 

私自身が看護師をしていた時からコーチになったこれまでの体験と

コーチングの中から「交渉・提案」に活かせることを書いていきます。

職場や個人で雑誌をとっていらっしゃる方

これからとってみようかなと思っていらっしゃる方

ちらっと見ていただけたらうれしいです。

 

書きたいことはいろいろ私の中にあるのに

それを文章に表現するのは本当に難しい

珈琲とチョコ1粒をつまんで、今日も意識を集中させてスタートです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

看護人材育成のための効果的な面談

「看護人材育成」日総研 4・5月号(2017年)に記事が掲載されました。

~教育・指導・介入効果を高める「面接力」

 

【面談前に知っておきたいコーチング理論と

タイプ別コミュニケーションの基礎】

・面接者の心得

・効果的な面接の進め方・成功させるポイント

・面談で活用するコーチングの具体策

・タイプに合わせた面接のポイント

 

タイプに合わせた面接では

◆自信がない若手タイプ

◆リーダーシップの発揮に消極的な中堅タイプ

◆年上で定年退職まであと数年のベテランタイプ

全体の特集内容は こちらから

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

コーチング塾、続きは・・・

全4回のコーチング塾が4月22日(土)に終了しました。

コーチング塾の様子は  こちらから・・・

 

次は、単発のコーチング塾を企画しました。

●2017年8月19日(土)PM13時~16時

●2017年12月2日(土)PM13時~16時

毎回テーマを絞って学び、ロールプレイングで練習していきます。

会場:島根県民会館 会議室310号

参加費:1回3000円(税込み価格)

お申込み:コーチング塾のお申込みフォームからお申込みください。

開催2週間前まで受け付けております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

「コーチングルーム通信」発行!!

コーチングルーム通信を発行いたしました!!

クライアントさん、コーチング塾の塾生の方に紙面でお届けいたします。

(左:表面)には、仕事やコーチングに関したこと

(右:裏面)には、「おちらといこう~」と題して、

プライベートのことを書いていきます。

おちらとは、島根の方言で「ゆっくりと」、「ゆったりと」、「落ち着いて」

ゆるんでプライベートも楽しんで、そして、仕事もまたがんばろう!!

「仕事もプライベートも両方充実」

そんなメッセージが伝わる通信にできたらと思っています。

 

春号、夏号、(秋は飛ばして)、冬号を発行予定です。

コーチング塾に来てく出さった方にお話ししたら

「普通は春号と夏号がきたら、次は秋号が来るかと思いきや、

秋はとばされて冬号が来るところが 大澤さんらしくていいですね!!」

と言っていただきました。

 

なんとなく・・・そのペースがしっくり

「こうでなくてはならない」枠をゆるめると、自分に合った形に出会えました。

自分に合ったペースだと、私自身が楽しんで書けそうです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

部下やメンバーを導く「質問」

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1回目:部下やメンバーがついていきたくなる自分に整える「自己基盤」

2回目:部下やメンバーと信頼関係を築く「ラポール」・「傾聴」

3回目:部下やメンバーと信頼関係を深める「承認」・「フィードバック」

 

全4回の「コーチング塾」の最終回

これまで積み上げてきたものを活かして

4回目:信頼関係をもとに部下やメンバーを導く

           「質問」・「コーチングの会話」

 

人間の特徴を理解しつつ、質問の効果を学びます。

初挑戦したワークでは、皆さんの質問力に驚かされました。

これが・・・潜在力の発揮なのだな~

皆さんから学ばせていただきました。

 

質問は日常的に使っているのだけれど、より意図的に使えると効果的ですね。

まずは、意識するところからトライ!

 

コーチング塾で練習して、現場でとにかく意識してたくさん経験しましょう。

練習でも現場でも、上手くできたり難しく感じたりいろいろです。

 

上手くできたらうれしい

でもね・・・難しく感じることも、また大切なのです。

 

そうすると、スキルを磨きづづけることができます。

そうすると、スキルアップにつながります。

 

自転車に乗れるようになった時のように

最初は教えてもらって、補助輪つけて

そのうち補助輪はずして支えてもらって

そのうち自分の力でこげるようになる。

転んだり転びそうになったり時にはケガをすることも・・・

体験しながら上手になっていくのですね。

 

仕事においてもスキルアップするには、同じ工程があるのです。

自分自身も、周りの部下やメンバーもです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

ジャッジ

人は自分の価値観でいろいろなものをジャッジしています。

好き、嫌い

良い、悪い

正しい、間違い・・・・・

意識して反対側に立ってみないと

反対側があるということすら気づかないことも

 

以前一緒に働いたことのある先輩のことを最近思い出しました。

その方は後輩指導にとても厳しい先輩でした。

その頃の私の言い分は・・・

・そんな伝え方では相手がビビッてしまうんじゃない?

・一度にそんなに伝えても覚えられないんじゃない?

・そんなに時間かけて・・・業務が進まない

 

あえて、反対側の思い切り賛成派に立ってみると・・・

・後輩を育てたいという思いが人一倍ある

・安全な看護を提供する使命感が人一倍ある

・部署を良くしたいと言う思いが人一倍ある

・良い看護を提供したいという思いが人一倍ある

 

意識下されていない反対側を意識下した時に

相手に対しての理解が深まったように思います。

そして・・・

賛成派の私と反対派の私がお互いを認め合えたように感じました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

部下やメンバーと信頼関係を深める「承認」・「フィードバック」

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コーチング塾第3回目を開催しました。

今回のテーマは「深める」

・部下やメンバーと信頼関係を深める「承認」

・部下やメンバーと信頼関係を深める「フィードバック」

 

承認では、テキストでの学び以外にも「自分だったら・・・?」と考え

皆でいろいろな角度から承認のレパートリーを広げました。

周りをよく見てアンテナを立て、どんどん承認していきましょう!

 

また、リーダーや管理職の方にとっては、

承認だけでなく注意を促したり時には叱ったりすることも必要です。

それにも日頃の承認で信頼関係を構築しておくことが必須

上手に注意を促したり叱ったりできるためにも承認は重要です。

 

フィードバックでは

受講生の皆さんからも体験やシェアをいろいろいただき理解を深めることができました。

 

本やテキストで独学で学ぶこともできますが、

やはり、シェアやワークでの体験は貴重です。

場のもつ力、仲間の力は大きいな ~と改めて感じました。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

H28年度 福岡県医師会看護師卒後研修会

平成28年度(第38回)福岡県医師会看護師卒後研修会

看護管理コース(各論)で研修をさせていただきました。

今年で5年目を迎えます。

毎年、この研修をさせていただけることを感謝しつつ、楽しみにしています。

「部下やメンバーのやる気を引き出すコミュニケーション」の様子

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大きくうなづいたり笑ったりする皆さんに今日も助けられました。

休憩時間や終了後も質問や話をしに来てくださり、とてもうれしかったです。

1日があっという間に過ぎました。

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<受講生の方よりいただいた感想>

・参加形式の講義内容で、楽しくとても勉強になりました。先生の講義を他のスタッフ、上司にも受けさせたいと強く想いました。先生の体験談が自分自身も体験したことであったりしてとても理解が出来たし、その上で今回のコーチングを活用することで相手の反応が変わりモチベーションアップにつながるのではないかと思う。

・とても楽しい研修でした。テンポも良くわかりやすい。何といっても大澤先生の言葉は私の心に響きました。本日学んだ事を今後現場で使っていきたいと思います。

・今日の講義内容ほど自分の中にしっくりくる感じが得られたもの、実践に活かせそうだと感じた研修はありませんでした。また、多くのロールプレイングを通して、自分自身を見つめ直すきっかけにもなりました。この学びを必ず現場に持ち帰り、実践に役立てたいと思います。貴重なご講義、充実した時間をありがとうございました。

・私は今、新人教育の担当者でもあり、今回の講義は離職防止にも新人職員の成長にも大変役立つものと思いました。実践していきます。

・私は初めてコーチングの勉強会に参加しました。もっと早くにであっていたらと思いました。人とコミュニケーションをとるのは難しく、現場でもスタッフにどうコンタクトをとるのか悩んでいます。本日講義を受けて相手を想うことが大切で、そうすると承認できるのかなと思いました。その承認も声を出して伝えないと相手には伝わらないと思いました。先生の言葉はやさしく、無理強いすることのない表現なので、私達もすらすらと言葉が出てロールプレイングできたと思います。

・コーチングについてスタッフ皆が学習していくと職場全体が変わるかなと思いました。

・年上の部下に対しての対応方法を知ることができ、とてもいい学びとなりました。何よりも患者さんのためにいい働きかけができるようコーチングを活かしていきたいと思います。

・課長になって1年。4月の目標面接では、この1年間で成長した事、1年後どうなっていたいのかを質問して目標をもってやりがいのある仕事にできるようにしたいと考えていました。今日の講義を聞いて、さらに具体的な面接のビジョンが出来ました。ビジョン通りにできるかはわかりませんが、チャレンジしたいと思っています。とても参考になる講義で「また、頑張ろう!」とやる気を出すこともできました。

・コーチングの研修会はこれまでに何度も受講したことがありましたが・・・なので、正直あまり期待していませんでした(笑)だけど、先生の講義そのものがコーチングであり、とても充実した内容で、病棟に帰ってからも、即、実践しようと思いました。先生、本当にありがとうございました。

・今回の学びでより深くコミュニケーションの大切さと上手なコミュニケーションのとり方を知りました。どんな言葉がけでモチベ-ジョンがあがるかわかった気がします。看護師は、言葉だけでなく、行動力もともなっていないとどんなに良いコーチングをしても伝わらないと思うのでコーチングが伝わるように自分が良い行動がとれるようにしたいと思いました。話し方や表情も大切だと思いました。優しい気持ちになれる講義でした。

・わかりやすくて明日から使える内容でした。今、ちょうど面談中なので、来週から一つでも活用してみたいと思います。

・先生ご自身がコミュニケーションが苦手だったという事から入られ、何となく気持ちが楽になり、リラックスして入ることが出来ました。これまでコーチングは、相手の気持ちを引き出す事、質問ぜめにされるような印象がありましたが、今回、本当に相手を大切にする気持ち、そして自分も大切にするという相互作用となり、部署がうまくいくようぜひ取り入れたいと思いました。すごく安心して学ぶことができました。ありがとうございます。

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皆さん、研修後にはあたたかいメッセージをたくさんいただき、ありがとうございました。

そして・・・

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

介護の人材育成コーチに就任

昨年11月から、島根県介護労働安定センターで

人材育成コーチをさせていただいています。

 

集合研修を実施したり・・・

1月研修の様子はこちら

2月研修の様子はこちら

介護施設を訪問させていただき、相談業務に携わらせていただいています。

 

新たな形で介護分野のお手伝いをさせていただけることを

とてもうれしく思うと同時に、身の引き締まる思いです。

 

・目標や課題を明確にして戦略的に進めたい

・施設の改革をしたい

・今より働きやすい職場にしたい

そのように思っていらっしゃる島根県内の施設長の方は

島根県介護労働安定センターの方へご相談くださいませ。

島根県介護労働安定センター

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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