良い質問を考えるというより・・・

 

相手の人にアプローチをするときについ陥ってしまうのは

「良い質問をしなければ・・・」と思いすぎること

この時、意識は相手に向かうのではなく自分に向いています。

 

その結果・・・

かえって良い質問も思い浮かばないし、

相手は質問に集中することができず、答えを自分で導き出すのが難しくなる

 

コーチの役割は

相手にとって必要な空白を提供することだけでなく

相手の焦点を必要なところにちゃんと移動できるようにさせ

質問の内容に集中できるようにすること

それによって、相手は本当の答えが見つかる、その人が変化する可能性が広がる

 

相手のために・・・

良い質問をしなければ、何とか問題解決しなければ、相手を変化させねばと思う

自分が・・・

貢献したい、力を発揮したい、満足したい、安心したい、認められたいと思う

 

思いませんか?

私は思ってしまう時があります。

 

放っておくと巻き込まれてしまうけれど、

あえてこれらのものを全て手放し

ただ、相手に興味をもって相手に集中して話を聴くことができたら

その時に、鋭い感覚と集中状態が得られ

その時に、必要なアプローチができていて、

相手は自分で気づくことができるでしょう

 

リーダーや管理職の方がメンバーや部下の方に接する時も同じですね。

私たちは同じコーチなのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

感情は変化する

 

「負の感情との上手な付き合い方」の研修をさせていただきました。

 

上手に付き合うには、「負の感情」の理解が必要です。

それによって、負の感情に対するイメージが変化

すると、負の感情と付き合いやすくなります。

ここまでの前段階が重要

 

上手な付き合い方について・・・

解説だけでなく、前でデモを見ていただいた後に皆さん各自で体験

 

感情は変化するんだ!

変化させることができるんだ!

 

感情がコントロールできることが本当に「そうなんだ」と・・・

腑に落ちる理解が深ければ深いほど

上手につきあおうとする行動の率がアップ

そして、上手に付き合えるようになっていくでしょう

 

頭で言語で理解するだけでなく

目の当たりにそれを見て

自分もやってみて体験する学びができるのが対面研修でのおもしろさ

 

オンラインにはオンラインの良さがあり

対面研修には対面研修ならではの良さがありますね

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

10年後の自分に聞いてみたいこと

 

もし、10年後の自分にインタビューすることができたとしたら

そして、本当に未来の自分がそれに答えてくれるとしたら・・・

あなたはどんなことを聞いてみたいですか?

 

私は・・・

実現するには今はまだもう少し準備やスキルが必要なあることについて

「〇〇やってみた?やってみてどうだった?」

 

そして、10年後の自分になりきって答えてみましょう

すると・・・

「やったよ!とても勉強になった。やって良かった。」

この答しかでてこない・・・ことにちょっとびっくり

 

今はまだ準備が整っていないけれど

やると決めているんだな~

勇気がいるけど、やっていきたいと思っているんだな~

自分の気持ちを再確認できました。

 

未来のあなたは、あなたからの質問にどう答えていましたか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

プラスの感情とマイナスの感情の両方を見つけ出す

 

一見やりたいことでも、やりたくない気持ちもある

一見やりたくないことでも、やりたい気持ちもある

意識すると、日常の中でよくあること

 

普通は、どちらか一方にだけ焦点が当たりがち

すると、時間の経過とともに・・・日によって・・・反対側の感情がでてくる

その時々で考えが変わると

同じところをぐるぐる回ることになり、結果的になかなか前に進めまません

 

まずは、どうしてやりたい(やりたくない)のだろう?

自分の気持ちを確認してみよう

その上で、

その反対側の気持ちもあるかもしれない・・・と疑い、探ってみよう

反対側は通常隠れているので、意識的にみつける必要がありますね。

 

同時に両方の感情を見つけて確認できると

その時、本当に選択したい道を選ぶことができるかもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

やる気と行動と持続力を引き出す

 

オンライン「コーチング塾」

~相手の目標から一段深い「真のゴール」を引き出す~を開催しました。

 

「真のゴールとは・・・」の説明を言葉(文章)で伝えることはできても

その意味や価値をどこまで深く理解できるかで、活用の幅や効果が違ってくる

体験談や事例、スライドの図、ホワイトボードを共有し

様々な角度から学びました。

 

どんな「あり方」でアプローチすると良いのか?

「引き出せる時は?」と「引き出せない時は?」

皆さんの方からもいろいろな答えが出てきて

「そうそう」「あるな~」と私も大きくうなづいていました。

 

具体的に引き出す質問事例を使って、2人ペアでの実践練習も・・・

 

相手の目標から一段深い「真のゴール」が引き出せたら

意欲と行動だけでなく・・・

停滞した時やうまくいかない時でも粘り強さがでて

持続力が引き出されます。

 

オンラインでの「コーチング塾」開催は今回が初めて

オンラインはオンラインの良さがありますね。

また、オンラインだからこそ叶ったことがありました。

皆さんに感謝いたします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

モチベーションは変化する

 

環境を変えて新しい一歩を踏み出した

その時はモチベーションがすごく高かったのが

そのしばらく後に・・・

今度はとても低くなりやりたくなくなる

 

やる気の逆転現象

 

少し前にある人に起きた事なのだけど

これは誰にも起きうること

私にも起きること

 

モチベーションは変化します

あまりに高いテンションだとその反動も大きく

中止や断念につながることもある

しかしながら、モチベーションが低くても目標達成の行動につながらない

 

モチベーションによって起こる感情の波はいったん脇におき

目的を再確認しましょう

 

何のためにやろうとしているのか?

本当はどうしたいのか?

メリットもデメリットも両方をちゃんと見る

短期的にとらえるとどうか?長期的にとらえるとどうか?

 

モチベーションに関係なく冷静に選択

そうしてやると選択したことは持続力につながる

モチベーションに過剰に左右されず

モチベーションが低い時でも、障害が起こったとしても

やり抜く力につながる

 

ちょっとずつ・・・でいい

モチベーションを安定させるとどうなると思いますか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 

 

 

避けるのではなく通過しよう!

 

自分が好む・好まないに関わらずやってくる出来事があります。

避けて済むこともある

避けることが必要な時もある

しかし・・・避けようとするのではなく

ちゃんとその出来事と向き合い、通過することもまた大切

体験に勝るものはないとつくづく実感します。

 

例えば・・・仮に

本やテレビの情報から介護(看護)現場で働く方の大変さを想像するのと

実際に働いた経験者が介護(看護)現場で働く大変さを理解するのとは違う

 

また、友達のご両親の介護(闘病)体験の話を聴いて理解できることと

実際に自分の両親の介護(闘病)を体験して理解できることは大きく違う

 

これ以外にも、自分が好む・好まないに関わらず様々な出来事がやってきます

体験することでタフになる、理解が深まる、視野が広がる

それは・・・

周りの人を理解する力にもなる、支援する力にもなる、癒す力にもなる

 

だから・・・

避けて済むこともあるけど

避けた方がいい時もあるけど

避けようとするのではなく

ちゃんとその出来事と向き合い、通過することもまた大切だと私は思うのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

オンラインコーチング塾(単発コース)を開催します!

 

今回のコーチング塾単発コースは

「相手の目標から一段深い真のゴールを引き出す!」

 

相手から真のゴールを引き出すことで、

やる気がUP、主体的になる、行動につながるなど

目標達成率をあげることができます。

 

どうしたら、相手の背中を押すことができるのか・・・?

という焦点や空白をお持ちの方、一緒に学びましょう!

 

オンラインのデメリットもありますが、オンラインならではの良さもあります。

ZOOMの機能を活用し、皆さんと一緒に楽しみながら学ぶ場にしていきます。

 


■開催日時:2020年8月2日(日)13時30分~16時30分

■開催手段:ZOOM(音声とビデオ)

■参加費 :5000円(税込価格)

 

※単発コース再受講の方は、4000円(税込価格)でご参加いただけます。

※ZOOMが初めての方や自信のない方はお知らせください。

事前にサポートさせていただきます。


 

参加される方は、お早めにHP「コーチング塾」のページ最後にある

お申込みフォームからお早めにお申込みください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

“いい子”をちょっとだけやめてみる

 

いい人、真面目、頑張り屋さん・・・の中にそれは静かに息づいている

子供の時から“いい子”を頑張って演じてきた人は

”いい子”をちょっとだけやめてみませんか?

だからといって悪い子になる訳ではない

 

大人になった今も無意識的に“いい子”を演じているかもしれません

“いい子”は適宜変化しながら

無意識的な習慣(くせ)になって今も根づいています

 

例えば・・・

いい母親/父親でなくてはならない

いい妻/夫でなくてはいけない

いい嫁/婿でなくてはならない

いい○○(職業)でなくてはならない

いい人でなくてはいけない

 

これらをばねにして自分を磨いてきた一方で

過剰になり過ぎると

そうできない時に自分を責め

頑張り過ぎて疲弊し

時にはやり過ぎて相手にとってはいらぬおせっかいになる時もある!?

 

”いい子”を大切にして成長してこれた自分を認めてねぎらいましょう。

そして、自分の中の“悪い子”を認めてあげましょう

少しだけでいい、手放してみませんか?

最初は意識的に手放さないといけないかもしれません。

それは、勇気がいることかもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

オンライン読書会「コーチングのセンスを磨く」(第1回)開催!

 

5月21日(木)にオンライン読書会

「コーチングのセンスを磨く」を開催しました!

開催のきっかけや想い、詳細はこちらから

 

参加者の方からのメッセージ

・その時の自分が求める学びを自然と引っ掛けながら読んでいる。
 また、皆さんが感じた学びを共有してもらうことで、自分の「今」の興味を知った。

・他の方の違ったアンテナを教えてもらうことで、自分の領域が広がる。
 学ぶ速度や質を高めてくれるように感じた.。

・課題図書は読みにくい図書だが、皆で読むことで苦手意識を軽減できた。

・読み返す度にひっかかるところが違う。人によっても異なるので、たくさんの気づきを得た。
 2時間があっという間だった。

・一人で読書している時とは違い、より深く読み込むことができた。

・自分と違った意見を聞くことで新しい価値観が生れ、貴重な時間を過ごした。

・自分も皆さんもそれぞれの“今の状況”があるから違いがあるのだと気づいた。
 シェアすることで沢山の気づきがあった。

・事前に目を通したが、読書会の時に読んでみると「あれっ?」と新たに気づく箇所があった。
 他の方の感想で改めて内容を理解するということがあった。

・自身で理解するのはあくまで自分の経験が元になっており、
 他の方の意見や経験・実例を聞くことは、理解の幅や深さを広げてくれると感じた。

…など、メッセージ(一部を抜粋して掲載)をいただきました。

 

私自身も、皆さんから学ばせていただきました。

自分の思考パターンとは違う視点で、一段深く考える機会となりました。

また、終わってから読書会を振り返り、自分への気づきがありました。

皆さん、貴重な学びの機会を作ってくださりありがとうございました。

 

次回は6月18日(木)20時です。

どの章からのご参加でも大丈夫です。

興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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