部下や後輩の力を信じる

 

部下や後輩への指導場面でティーチングは必要ですが

特に人を育てることにおいては、

コーチングで質問して引き出す力があるとさらに効果的です。

 

コーチングで大切にしている考え方に

「その人の中に答えがある」というのがあります。

 

その人に「力がない」から力をつけさせようと思ってアプローチするのか

コーチングの「力を持っている」だから引き出そうとするのか

両者の土台は大きく違います。

 

例えば新人職員のAさん・・・当然、経験や知識はまだ少ない

だから「力がない存在」ととるのではなく

 

経験や知識が少ない開発途上であっても、本来力はもっている

だったら、たくさん経験や知識を身につけれるようサポートをすれば・・・

そして、経験したこと、うまくいったこともうまくいかなかったことも

学びに転換するお手伝いができれば・・・

そうすれば、力が発揮していけるでしょう

 

不安があって力が発揮できていないなら、

その不安を緩和させるお手伝いをすることで力が発揮していけるでしょう

 

思い込みや、~ねばならない、~べき、にとらわれて動けないのなら

その思い込みに気づかせてあげることで力が発揮していけるかもしれません

 

片寄った視野、狭い視野なのであれば

違う視点を見せてあげれば力が発揮していける可能性があります

 

・・・・などなどアプローチの幅が広がりますね。

 

昨日の施設での研修タイトル

~相手と共に自分も育つ~

「人を育てるコーチング」

 

人を育てるということはそんなに簡単なことではないでしょう

指導する側もいろいろアプローチを考え

悩んだりすることもあるかもしれません。

だからこそ、アプローチする過程で相手だけでなく自分も育つということも

う~ん納得です。

 

長期的にみればとても重要なこと。

価値あることだと私は思います。

 

私自身も開発途上なのだ~

 

最後までお読みいただきありがとうございます。