良い質問を考えるというより・・・

 

相手の人にアプローチをするときについ陥ってしまうのは

「良い質問をしなければ・・・」と思いすぎること

この時、意識は相手に向かうのではなく自分に向いています。

 

その結果・・・

かえって良い質問も思い浮かばないし、

相手は質問に集中することができず、答えを自分で導き出すのが難しくなる

 

コーチの役割は

相手にとって必要な空白を提供することだけでなく

相手の焦点を必要なところにちゃんと移動できるようにさせ

質問の内容に集中できるようにすること

それによって、相手は本当の答えが見つかる、その人が変化する可能性が広がる

 

相手のために・・・

良い質問をしなければ、何とか問題解決しなければ、相手を変化させねばと思う

自分が・・・

貢献したい、力を発揮したい、満足したい、安心したい、認められたいと思う

 

思いませんか?

私は思ってしまう時があります。

 

放っておくと巻き込まれてしまうけれど、

あえてこれらのものを全て手放し

ただ、相手に興味をもって相手に集中して話を聴くことができたら

その時に、鋭い感覚と集中状態が得られ

その時に、必要なアプローチができていて、

相手は自分で気づくことができるでしょう

 

リーダーや管理職の方がメンバーや部下の方に接する時も同じですね。

私たちは同じコーチなのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。