部下や後輩指導の場面で、
立場を入れ替えて質問をして相手に考えてもらうことがありませんか?
看護場面なら・・・
「もし、あなたが患者さんの立場だったらどう感じるだろう?」
「もし、あなたの大切な人が入院したとしたらどのように接してもらいたい?」
このように問いかけることで、
相手は自分自身の伝え方や行動の仕方を客観的に振り返ることができます。
企業においても同様で
「もし、お客様の立場だったらどのように感じただろう?」
「もし、あなたがお客様だったらどのように接してもらいたい?」
他にも様々な活用の仕方があるでしょう。
先日、ある方の言葉でハッとさせられました。
「部下や同僚と上手くいかない時は、相手を自分のものだと思っている。
だから、自分の言うことを聞いて当然。自分の意見を通して当たり前になる。」
家族との関係にも応用できますよね。
「クライアントとして関わる」でハッ!とさせられました。
なるほど、そう来るか~
もっとちゃんと集中して話を聴くな。。。
必要があれば、提案したり注意は促すけれど、自分の考えを押しつけない。。。
相手の選択を尊重するな。。。
そして、相手という存在を信じて見守る。。。
家族という存在はあまりにも身近すぎるから
自分の接し方を客観的に振り返れた貴重な体験でした。
あなたはどのようにこの質問を活用しますか?
誰と誰の立場を差し替えますか?
最後までお読みいただきありがとうございます。