間接的なアプローチ

 

11月のコーチング塾単発コースは中澤博之コーチが担当してくださいました。

「視点を変える!」

様々な質問やアプローチを学びました。

質問やリフレーミング、フィードバックに走りがちだったことに気づいた私

ITメッセージが新鮮なような懐かしいような・・・

 

ITメッセージは、名言・ことわざ・比喩・メタファーなどを用いて

第三者がメッセージを送っているように間接的に使います。

直接的にメッセージを伝えるのもありだけど

間接的なアプローチもありですよね。

とってつけたようにならず、さらりと引き出しから出して伝えるといい

個人的には、ことわざよりも有名人や身近な誰かの言葉の方が使いやすいです。

 

例えば

「壁というのは出来る人にしかやってこない、

超えられる可能性のある人にしかやってこない

だから壁がある時はチャンスだと思っている

イチローがこのように言ってるよ。」

 

「あの大谷選手でも三振することがよくあるよ。だから・・・」

 

有名人でなくてもOk

「ある日私が新聞の中で目に留めた“かめちゃん”さんの言葉んなんだけどね

今のあなたの頑張りに未来のあなたは感謝する…」

 

また、その人にとってモデルとなる先輩の言葉でも良い

「〇〇さんは・・・を大切(モットー)にしているそうだよ」

 

などなど、ITメッセージは間接的に伝えられ

押しつけにならずにメッセージを相手に伝えることができる

 

同様に、相手を褒めたり認める時にも間接的に伝えることもできますね。

「チームの皆が、あなたに手伝ってもらって助かったと言っていたよ」

「〇〇さんが(上司)・・・と言って褒めておられたよ」

「〇〇さんが(患者)・・・と言って感謝しておられたよ」

 

直接言われてもうれしいですが

間接的に褒めたり認められるのも一味違ってうれしいものですよね。

直接的なアプローチもOK、間接的なアプローチもOK、

どちらもアプローチの引き出しにいかがでしょうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。