「・・・(こういう場合)、どうしたらいいですか?」と相談された時
相手の成長のために、本人に考えさせることは大切です。
それには、質問をして引き出すコーチングの関わり方が有効。
けれど、コーチングが大切になりすぎると
すぐに答えを教えてはいけないと思ってしまうこともあるかもしれません。
時と場合によりティーチングが適切な時もあります。
また、相手によりティーチングが必要な時もあります。
柔軟に使い分けることができると一番効果的ですね。
例えば・・・
緊急時に相手に「どうしたらいいと思う?」と質問している場合ではない。
すぐに答えを教えたり、指示をだすことが必要です。
けれど、そうでない時でも教えても良いのです。
教えることは悪いことでもない。
自分のもっている答えを教えた後に
「今の話を聞いて、どう感じましたか?」と質問をしてみましょう。
このプロセスを入れることで
相手がその答えをどのように受け止めたのか、理解したのか、
どのように感じたのか、違うと思ったのならどう思ったのか…を話させることで
相手は教えられたことの学びを大きくすることができます。
最後までお読みいただきありがとうございます。