多様性、個性、個別性、人は皆違う
よく耳にする言葉です。
そして・・・
タイプ別診断やアプローチ
人は過去の記憶や体験を通して物事をとらえるという考え方
脳科学的な分析
様々な視点から個々の違いを理解して関わろうとします。
私もいろいろな分野で学んできました。
けれど、それでもまだ難しい
自分の考えや行動と違うと、つい「なんで・・・しないのだろう?」と
コントロールしたくなったり相手を正したくもなる
ある本にこのように書いてありました。
「そもそも脳は一人一人違うのだから、違って当然!」
とてもシンプル
逆にストンと腑に落ちました。
誰一人として同じ脳の人はいない・・・ごもっともです。
違うのが当たり前なのに、同じでなくてはならないと思ってしまう。
同じ場面にいても感情や感覚や思考は一人一人違う
同じ言葉を共有しても、一人一人捉え方が違う
職場や家族でミスコミュニケーションがいかに起きているか・・・
それがよくわかっている人ほど、丁寧に伝え、確認もできるのかもしれませんね
「自分が何を伝えたか」もあるけれど、「相手がどう受け取ったか」は大切
相手が受け取った内容を「同じ言葉で復唱」させるのもありだけど、
「自分の言葉で理解したことを表現」してもらうことは大切
それがミスコミュニケーションを防ぐことに繋がります。
最後までお読みいただきありがとうございました。