ゆさぶってみる

 

 

「コーチング塾」基礎コースの第4回めは

部下やメンバーの力を引き出す「質問」のチカラ

 

質問の効果を

人間のもつ不思議な特徴から学び

論理的にも学び

ワークで体験、感覚的にも学びました。

 

私は、コーチは”揺さぶる人”だと感じます

ここでのコーチとは、職業コーチに限らず

コーチングを学んでコーチの在り方で関わろうとする人

どの職種や役割でも、リーダーでも、管理職でも、父や母としても

 

やろうと思っているけど、なかなか進まないという場合のアプローチ

「どうしたらちょっとでもできるかな?」

「何があれば進みやすいですか?」

「ネックになっていることは何だろう?」

・・・など、他にも様々な質問があります。

 

時には、相手を揺さぶる質問

「それ、ホントにやらなくちゃダメなの?」

「止めるというのはどう?」

 

すると・・・

Yes「(ハッ!)そっか・・・止めてもいいかも。」

とらわれがはずれて新たな選択肢が生れることがある

No「いえ、止めることはできません。やらないといけないんです!」

逆に覚悟が決まることもある

 

質問をして揺さぶってみると、相手の本当の答えがでてくる

 

だから・・・

良い質問をしなくちゃ!!と肩に力が入っている場合は

Yesがでてきても、Noがでてきても、どちらでもOKなのだから

揺さぶってみよう!

少し肩の力を抜いて、気楽に質問をしてみましょう。

 

 

企業の中で正解が明確で、導かなくてはならない方向がある場合は

最初からティーチングをして

「なぜだかわかる?」

根拠を質問して相手に考えさせるというアプローチもあります。

成長につながりますね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。