部下を上手に育てる上司がしていること

 

部下をちゃんと育てたい、ちゃんと導きたい、ちゃんと指導したい

日頃からこのように感じているあなたは

既に、とても部下のことを大切にされているのではありませんか?

 

けれど、相手はなかなかこちらの思ったようにはいきません。

響かない、気づかない、行動してくれない・・・

こちらがちゃんと指導したいと思えば思うほど空回りするかもしれません。

 

「それはだめ!」「今度からこうして!」

このような指示命令を質問に変えてみませんか?

 

人は、基本的に…誰かに押し付けられた指示や命令に従うより

自ら考え自ら選択して決めたことの方が受け入れやすいものです。

 

そして、自分が納得して決めた時に、高いモチベーションが得られます。

 

このような時に、人は主体的になり、自ら行動しようとします。

 

「どのようにしたらいいと思う?」

これを基本形にして言い方を変えると、レパートリーがぐんと広がります。

 

・期限までに達成するには、どのようにしたらいいと思う?

・今より良くする(質、状況)ためには、どのようにしたらいいと思う?

・どのようにしたら、ちょっとでもうまくいきそう?

・どのように指導したら、○○さん(後輩)がやる気がでるかな?

・最初の一歩は何をどのようにしたらいいかな?

 

あなたの現場や状況に合わせて活用したら、どのような問いが役立ちますか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。