相手を信じることと相手を信じないこと

 

部下や後輩に注意を促し、行動を変えてもらう必要がある時がある

上手く出来る時もあるけれど、上手く出来ない時やミスをする時もある

やろうと思っても、なかなか行動ができていない時もある

 

相手に伝える前に、立ち止まって自分に確認をとってみてください

感情のまま伝えようとしていない?

 

「ダメなこの人を変えなくちゃ!」といういう自分が「ダメだよ」と伝えた時と

「大切なこの人のために伝えよう!」という自分が「ダメだよ」と伝えた時では

同じ言葉をかけても伝わり方は全く違う

 

相手の存在を否定した自分と、相手を存在承認できている自分の影響力の違い

 

存在承認は・・・相手の存在そのものを認めていること

相手の行動は注意をする必要があるけれど、存在そのものは否定していない

大切な一員、素晴らしい人、可能性を持った人、伸びしろがある人

指導する時の自分の言葉のかけ方も、声のトーンも、表情も違ってくるでしょう

 

けれど、存在は信じるけれど、行動は信じすぎないことも大切です。

相手を信じることと放置することとは違う

ちゃんと見守り、行動できるよう声を掛けたり背中を押す

ちゃんとやってきたか、やれたか確認をすることは大切ですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。