ある日、コーチング研修を終えた後
何人かの受講生の方が相談に来てくださり、順番待ちの列ができていました。
年上スタッフとのコミュニケーションについてお悩みの方、
部下や後輩指導にお悩みの方もいらっしゃいました。
ある方の順番になった時に
「さっきの前の方と先生とのやりとりをお聞きして
先輩は先輩で後輩指導に悩んでいるということがわかりました。」
軽やかにおっしゃったのが印象的でした。
それがわかっただけで、肩の荷の重さが軽くなられたようでした。
・年上スタッフへの接し方が難しい
・若手スタッフへの指導が難しい
どちらについても悩みの声を聞きます。
そして、私が看護師だった時もどちらも経験があります。
もし、年上スタッフを苦手とする若手スタッフが
その先輩達が、後輩指導について難しいと感じているのを知っていたら?
そして、コーチングを学びに来ていることを知っていたら?
もし、若手スタッフに指導しても響かないと嘆いている年上のスタッフが
その後輩達が、コミュニケーションに苦手意識をもっているのを知っていたら?
そして、コーチングを学びに来ていることを知っていたら?
どうなるのでしょうか?
相手の苦労や気持ちはなかなか見えないところ
お互いに分かり合えるといいのにな~
最後までお読みいただきありがとうございました。