「コーチング塾」基礎コース(全4回)第2回目は「聴くチカラ」
中澤コーチが担当してくださいました!!
「聴く」は何度学んでも・・・毎回とても新鮮に学べます。
それだけ重要なベースとなるスキルです。
「良い聴き方」とはどのようなものでしょうか?
相手の話をさえぎらずに聴く
相手に興味関心をもち、集中して聴く
自分の価値観を一旦脇に置き、相手を理解しながら聴く
共感しながら聴く
効果的な相づち、うなづき、オウム返しで相手の話を促進
・・・などなど
前述した「聴き方」が有効な時は多いでしょう。
上手くいったり上手くいかなかったり、ホッとしたり反省したりを繰り返し
より「聴く」をレベルアップしていきたいです!
しかし、一方で
「良い聴き方」は固定されたものでもなく変化します。
「本当の良い聴き方」ができる人はどのような「チカラ」があるのでしょうか?
場合によっては・・・
相手の話をあえて「その時すぐに聴かない」ことが必要な時もある
途中で「意図的に切る」ことが必要な時もある
「今日の夕方は時間とれますか?落ち着いてじっくりその話が聞きたいな」
(話を聴く必要はあるが、自分の状況(都合)が整わない時)
「そんなことがあったんだね。今、◌◌だから、また今度聞かせてね。」
「頑張ってるね。さあ、そろそろ帰っておいしいもの食べて早く寝よう!」
(ぐちなど、これ以上聴くことがお互いのエネルギーロスになる時)
「ちょっと、待ってね。コーヒーでも飲みながら話をしませんか?」
(すぐに話を聴かず時間を意図的にとることで相手の感情が落ち着くのを待つ)
まだ他にもいろいろな場面に応じた「聴かない」があるでしょう。
「本当に聴くチカラ」がある人は、
「よく聴く」ことも「よく聴かない」こともできるチカラをもっている。
自分でコントロールするチカラがあるように私は思います。
「聴く」は奥が深いですね。
私はこれからも「聴く」を磨いていきたい!
一緒に学びませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。