アプローチに迷った時は相手に聞く

 

目の前の人にどのように関わるのか、迷うことや戸惑うことはありませんか?

 

この部下(人)にどのように関わったら良いのだろう?

自分のとったアプローチは良かったのかな~?

押しつけではなかっただろうか?

このように感じることはありませんか?

 

そもそも・・・誰一人として同じ人はいません。

仮に、自分と似たタイプの人だったとしても、完全に同じではないでしょう。

なので、まずはアプローチに迷うことがダメではないということですよね。

 

そして、迷うということは、

“どうしたら効果的な支援ができるのか…?”にあなたの焦点が当たっている証拠

支援力や指導力を高めるのに、これはとても重要な問いです。

あなたが支援力を高めるチャンスだと思ってください。

 

迷った時には、相手にどうかかわってほしいかを尋ねるのも一つです

どう指導を受けたら効果的なのか、答えは相手の中にありますね。

 

実際に尋ねてみると

人は成長意欲がちゃんとある!

はっきり伝えてほしいのだな~と私は感じます。

 

でも、一方的にハッキリ伝える、繰り返し伝えると・・・

相手は全く違う反応、受け取ってくれない

 

実は…私も、意識しているつもりでもまだまだです。

さっきのは私の押しつけだったかな?

「・・・」のように尋ねれば良かったかな?・・・と先日も(笑)

 

振り返りつつ、支援力を一緒に高めていきましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

急ぎたい時こそゆっくりと行動してみてわかったこと

 

2月の終わり、あれもこれも同時に次々と・・・

即座に考え、決め、行動に移すことを求められる状況になった時のこと。

 

プライベートを調整しつつ、仕事も調整が必要

巨大なうねりの中に立っているよう

早くやらなくちゃ!と急ぐ思い

 

とにかく、身体を休められると時に休めよう

感情と思考を冷静にさせることが必要

そして目の前の人や物事と向き合うことに徹する

 

ある朝決めたこと、

それは、「あえて(逆に)ゆっくりやる!」

 

一つ一つを丁寧にゆっくりとやってみることにした。

途中で急ぎたくなった時やパニックになりそうになった時には

「ゆっくりと」と自分につぶやき言い聞かせた。

 

そして、やってみてわかったこと

ゆっくりすると、逆にスピードアップできる

集中力が高まり、無駄が減り、優先順位がおのずと見えてくる

必要な支援の手も差し伸べられた。感謝。

 

おそらく・・・

ゆっくりを意識しなかった時より手際良く物事が進む

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

「相手の立場に(本当に)立つ」とはどういうこと?

 

3月13日(日)13:30~16:30 Zoomオンラインで

「コーチング塾」単発コースを開催します!

 

視点を変える・視野を広げる

「相手の立場に(本当に)立つ」とはどういうこと?

~リフレーミングを自分に活かす!他者支援に活かす!~

 

写真のフレームを変えると写真の印象が変わります。

また、メガネのフレームを変えると顔の印象が随分違って見えるだけでなく

サングラスにすればさらに、メガネをかけた本人の見える世界も一変します。

 

同様に、物事を見る時の枠組み(フレーム)をかけ替え

別な枠組みに変えて見る(リフレーム)と、イメージや印象が変わります。

 

そして、私達の視点が変わり、視野が広がり、

捉え方や意味づけが変わると、感情や感覚などの反応が変わるのです。

 

このリフレーミングは、部下やメンバーへのアプローチに活かせるだけでなく

ちょっと苦手な人とも上手に付き合うことに活かせます。

あなたが自分らしく力を発揮する、他者支援時のアプローチ力を高めるために

学んで役立てませんか?

 

本当に相手の立場に立つとはどういうことでしょう?

もし、本当に相手の立場に立てたら、その時何が起きると思いますか?

 

講義だけでなく、ワーク・ロールプレイングで、

頭(知識)でも身体(体験)でも学びます。

一緒に学びませんか?

 


開催日時:2022年3月13日(日)13時30分~16時30分

手段  :ZOOMによるオンライン(音声ON、ビデオON)

※Zoomが初めての方や自信のない方は、

事前にサポートや練習をさせていただきます。遠慮なくお申し出ください。

参加費 :5000円(税込価格)

※2回目以降の方は再受講価格4000円(税込価格)


 

お申込みや詳細は、コーチング塾のページをご覧ください。

そして、ページ最後の「お申込みフォーム」からお申込み下さい。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

痛みを伴う体験

 

これまでに誰かの言動や何かの出来事で痛みを味わった体験はありませんか?

逆に、自分が誰かを傷つけてしまったり迷惑をかけてしまい反省

それはそれで、やはり自分も心が痛く傷ついている

私達は、様々な痛みを伴う体験を通して日々変化してきています

 

痛みを伴う体験は嫌だけど、避けたいけど、それによって得られるものもある

恩恵もあることに気づいていますか?

 

視点が変わり、視野が広がって理解できた時に、

思い込みだった部分や価値に気づくかもしれません。

すると、その出来事やその人や自分自身に対しての捉え方が変化します。

 

捉え方が変化すると・・・

長年抱えていたネガティブだと思い込んでいた体験は

意味が変わり、質感が変わり、

それまで自分の中で無意識的に起きていた感情や感覚などの反応が変わります。

 

コーチングってすごいな~と思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

苦手意識の奥にある意図は何だろう?

 

苦手だなと思うことやおっくだなと思う時はありますか?

特に何をしている時に、そのような感覚になりますか?

 

私にとっては、文章を書く時

文章を書くことは自分では難しいと感じることです。

サクサク進む時もありますが、なかな進まない時の方が多いです。

テーマがみつからない、どのように構成や表現をしたら良いのかわからない

すると、難しい~苦手~という気持ちや感覚になります。

 

その一方で、

書かせていただくお仕事をありがたく引き受ける私もあります。

やりたいと喜ぶ私でもあります。

自ら、ブログも書いていますし(誰からも強制されていません)

クライアントの方には年に3回通信も主体的に発行しています。

 

いったい、私は文章を書くのが好きな人なの?嫌いな人なの?

どちらの自分の時もあります・・・というより

どちらの気分の時もあるのかも。

 

本来の私はそのどちらでもなく、淡々と自分の道を歩んでいく中で

その私が文章を書いて表現しようとしています。

 

苦手意識の気分を起こす自分を掘り下げていった時

子供の頃のある出来事と結びつきました。

ああ、それで文章書きたくない気分にさせてくれているんだな~

さらに、文章が書けないという状態を私は恐れていたんだな~

 

苦手意識の奥には、意図があったのです。

感情や感覚を起こして何かを思い出させようとしていたり

何かを乗り越えようとさせていたり

実は、何かから自分を守ろうとしてくれていたり

 

あなたが苦手だと感じることの奥にある意図は何でしょうか?

 

書けた時の喜びやホッとする感覚に励まされ

掛けない時の踏ん張りや粘りがトレーニングにもなり

今の私につながっています。

無駄なことは何もない。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

「相手の鏡」としての存在になる

 

「フィードバック」は多くの方が耳にしたことのある言葉

何となくでも、意味はわかるという方は多いでしょう。

ビジネスシーンでのフィードバックは

評価や意見を返すというイメージがあるかもしれません。

 

フィードバックを一番シンプルに表現すると「事実を伝える」こと

個人的な推測や価値観がない事実

見たまま、聞いたまま、キャッチした客観的事実

 

どんな言葉を伝えるかだけでなく、そこには・・・

ニュートラルなエネルギー(伝える側の内面の状態がニュートラル)も必要

まさに、「相手の鏡」としての存在になる

 

「まだ起きてるの!(怒り)早く寝ないと明日起きれないでしょ!」

→すると、相手も怒りを感じて反抗的になり、自ら行動を変えようとしない

 

フィードバックと質問で

「夜の11時になったね。明日も仕事(学校)で朝早いね。何時に寝る予定?」

ニュートラルに伝えると・・・

その時に相手は抵抗感が(少)なく、自ら気づいて行動を修正しようとできる

その率を上げることができます。

もっと他にもいろいろな伝え方ができますね。

 

部下にも、同様にフィードバックを意識してみたらどうなるでしょうか?

仮に1回で変化がなかったとしても、

私は、前者のアプローチを繰り返すより、後者のアプローチをこつこつ重ねたい

 

フィードバックにもいろいろな種類やレベルがある

探究すると、これがなかなか難しい~

私は出来る時もあるけれど、出来ない時も多いです💦

 

ですが・・・意識して実践しようとすることで、

出来る率を上げていくことができたらいいなと思います。

 

本年もお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

面接・面談上手への道

 

コロナの影響で先延ばしになっていた録画セミナー(日総研出版主催)

ようやく福岡で収録を終えました!!

 

~意欲と成長を引き出す!~

「面接・面談上手への道」

相手の想いを引き出す、耳の痛いこともしっかり伝える

苦手な人、良く知らない人、自分よりベテランの方、etc.にも

自信をもって向き合う

 

対象は看護管理者の方になりますが、看護教員の方にもお勧めです。

部下のための面談・面接に大切なポイント、向き合い方、捉え方(視野の拡大)

これらは、根本の部分では職種を超えて共通しています。

ご自分の状況に置き換えてご覧いただくのであれば、

どの職業の方にも(看護以外のお仕事の方にも)お勧めです。

 

配信は3月の予定です。

お申込みが始まりましたら、Top画面でお知らせいたします。

テキストとダウンロード画面でご自宅からご覧いただけるので便利です。

途中で一時停止したりもう一度見たりできるので便利です。

 

日総研では、毎月様々なセミナーが開催されています。

あなたが必要とするセミナーや相性の良い講師の方がみつかるかも!!

ぜひ、覗いてみてくださいね。

日総研オンラインセミナーはこちらから

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

 

 

間接的なアプローチ

 

11月のコーチング塾単発コースは中澤博之コーチが担当してくださいました。

「視点を変える!」

様々な質問やアプローチを学びました。

質問やリフレーミング、フィードバックに走りがちだったことに気づいた私

ITメッセージが新鮮なような懐かしいような・・・

 

ITメッセージは、名言・ことわざ・比喩・メタファーなどを用いて

第三者がメッセージを送っているように間接的に使います。

直接的にメッセージを伝えるのもありだけど

間接的なアプローチもありですよね。

とってつけたようにならず、さらりと引き出しから出して伝えるといい

個人的には、ことわざよりも有名人や身近な誰かの言葉の方が使いやすいです。

 

例えば

「壁というのは出来る人にしかやってこない、

超えられる可能性のある人にしかやってこない

だから壁がある時はチャンスだと思っている

イチローがこのように言ってるよ。」

 

「あの大谷選手でも三振することがよくあるよ。だから・・・」

 

有名人でなくてもOk

「ある日私が新聞の中で目に留めた“かめちゃん”さんの言葉んなんだけどね

今のあなたの頑張りに未来のあなたは感謝する…」

 

また、その人にとってモデルとなる先輩の言葉でも良い

「〇〇さんは・・・を大切(モットー)にしているそうだよ」

 

などなど、ITメッセージは間接的に伝えられ

押しつけにならずにメッセージを相手に伝えることができる

 

同様に、相手を褒めたり認める時にも間接的に伝えることもできますね。

「チームの皆が、あなたに手伝ってもらって助かったと言っていたよ」

「〇〇さんが(上司)・・・と言って褒めておられたよ」

「〇〇さんが(患者)・・・と言って感謝しておられたよ」

 

直接言われてもうれしいですが

間接的に褒めたり認められるのも一味違ってうれしいものですよね。

直接的なアプローチもOK、間接的なアプローチもOK、

どちらもアプローチの引き出しにいかがでしょうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

今なら“中間評価後の部下支援”についての記事が試読できます!

 

主任看護師Style11・12月号(日総研出版)が発行されました!

特集1 ~今年度の目標到達度合は?次年度はどうする?

「部署・主任自身・スタッフの目標総点検」

の中で記事を担当しました。

 

担当した記事

~中間評価後の今の時期が大事!~

「病棟目標・主任自身・スタッフの目標達成に向けた主任の動き方」

 

私自身が副師長をしていた時の体験・・・

上手くいった秘訣や、難しかったことや上手くいかなかったことも思い出し

また・・・

ずっと学び続けているコーチングやNLP心理学の要素を入れて書き上げました!

 

看護師主任の方にぜひお読みいただけたらと思います。

そして、私はこうも思うのです!!

「本質は、職種や肩書関係なく共通している!」

ですから、師長の方も、一般企業の方も

職種や肩書を超え、部下育成や後輩指導に携わる方にお読みいただきたいです。

 

今なら下記ホームページ内から試読ができます!!

主任看護師Style(日総研出版)

中ほどにある「試読はこちら」をクリックしてご覧ください。

アズ・イフ・フレームについて解説した動画(20分)も見ることができます。

いつまで公開されているのかはわかりません。ご了承ください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

部下が現場や自分や他者への不満を言ってきた時…

 

もし、相手が不満を言ってくることに悪いイメージしかもっていなかったら?

とっさに(無意識的な反応として)身構え緊張感を高めるでしょう。

嫌悪感や恐怖を感じるかもしれません。

相手から身を守るために、こちら側の正当性を主張したくなるかもしれません。

すると、相手はさらに緊張感を高めて身構えます。

 

それでは、もし・・・

 

相手が不満を言ってくることへのメリットの視点も持っていたら?

 

面倒くさいな、嫌だなと思う部分も確かにあるけれど

そう感じてしまう自分自身の存在もちゃんと認めることができていて

 

その上で、確かに一理あるかもしれないと相手の視点にも立ってみれる

そう感じる人は他にもいるかもしれないとも思ってみれる

 

正直に打ち明けてくれたことに対して感謝の気持ちをもつ

ありがたいフィードバックだと思う

或いは現場を変えるチャンスだと思う

「誰かから不満を言われる」ことに対しての視野が広い状態

 

すると、随分と気持ち穏やかにニュートラルに言葉を返すことができる

「〇〇さんはそんなふうに感じているのですね。」

 

このニュートラルなエネルギーをまとったあなたからの言葉で

相手は、ちゃんと「伝わった感」「受け止めてもらえた感」を感じます。

「受け止める」は、「受け入れる」や「賛成する」こととは違います。

 

「〇〇さんはどうしたら良いと思う?」

不満を提案に変えさせる質問につなげたり

現場や自分を振り返ったとしたら、本当に不満をチャンスに変換できますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。