協力してあげたいと思った時・・・

 

プライベートである人のために力になりたいと思っていました。

でも連絡がこない

強力する気は満々なのに

その時、ハタと気づきました

 

私、満々なんだ・・・・・

日常の中で誰かを助けたい、何とか協力したいと思うことはよくあります。

けれど、強い感情を伴う時、「ちょっと待った!!」

 

それは、「誰かのために~」もあるのですが

「自分のために~」の裏側の視点もあるからです。

 

例えば

・協力することで相手の喜ぶ顔をみたい(苦しむ顔をみたくない)

・助けることで、自分の存在価値、自己達成感、優越感を感じたい

・困っている人は助ける「べき」「べし」「ねばならない」

他にもあるかもしれません

 

強い感情がない時・・・ただ助ける

相手のためだし、自分のためというのも確かにある

その両方があるなと受け止められている

 

その時に純粋にただ相手のためになっている

そのようなことを考え自分をふり返った直後 ☆彡

 

待っていた連絡がありました!!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

痛いフィードバック

 

皆さんのまわりにはフィードバックをくれる人はいますか?

うれしいフィードバックは受け取りやすいけど

中には痛~い時もありますよね。

 

私の周りにも感じたことをちゃんと伝えてくれる人がいます。

コーチもですし、家族も、知り合いの方にも・・・

 

本来コーチングでフィードバックを伝える時は

コーチ側(伝える側)はニュートラル

善・悪などなど価値判断のないエネルギーとともに

感じたありのままのことを伝えます

それができた時に、気づきが生れたり腑に落ちたりする

 

そしてフィードバックを受ける側では

痛い時こそ重要なサインがある可能性が・・・

 

Qどうして痛いのでしょう?

例えば

・認めたくないけれど、実は図星だった

・その人がただそう思っただけなのに、

世の中の人が全て同じように思っているのではないかと勝手に思い込んでいる時

・相手が決めつけたように言ってくることに対して

「決めつけてはいけない」という自分の中の価値観が騒ぐとき

・・・などなど・・・これら私の あるある です💦

あなたの場合はどのようなサインでしょう?

 

最近私も経験ありました。

相手の方はただただ感じたことを伝えてくださっただけ

その時は、「へぇ~そうなんだ!?」という驚き

自分が知らない自分に出会った感覚でした。

ある目的のためにとった行動が、全く違うイメージを与えていたようです!!

 

でもね、「その方がそう思った」というのは少なくとも事実

そうであれば、他にも同じように思う人がいる可能性はゼロではないということ

しっかり受け取らせていただきました。

ちょっと痛かったけどね (*^-^*)

 

年を重ねたり、経験を積むと・・・

職場では役職が上がれば上がるほど・・・

痛いフィードバックを直接もらう機会は少なくなるかもしれませんね

痛いけれど貴重です

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

考えがぐるぐるまわってしまったら・・・?

 

考えが行き詰まると頭の中はぐるぐる

ああでもない、こうでもない、・・・

苦しくもあり、不安も感じます

これはとても視野が狭くなっている状態

ネガティブな感情が主導権を握ると気持ちの余裕がなくなり

よけいに良いアイディアが生れません

 

 

そういう時、「原点にもどってみる」のも一つ

そもそも何のためにやろうとしているのか?

これが達成していたとしたらどんなことにつながるのか・・・?

やる価値(意味)は何だろう?

すると気持ちが前向きになってきます

 

そして深呼吸をしてみましょう

気持ちが落ち着いて余裕ができます

それから、改めて考えてみましょう

集中して考えることができる心の状態に整えることはとても大事です

 

もう一つは・・・

いったん諦めること(笑)

行き詰まるとすぐにでも解決したくなりがむしゃらにもなりますが

そういう時こそいったん中断してみるのも一つです

窓を開けてコーヒーでも飲んでくつろぎます

それからまた考えてみましょう

 

これは一人で考える時もですが

会議やミーティングで意見がぐるぐる

苦しいムードの時もありですヨ

「5分休憩しましょう。コーヒーでも飲みませんか?」

このような提案をするのは勇気もいりますが、空気を変えることができます

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

自分が変われば相手が変わる

 

先日、広島でメンタルタフネス協会の講座を受講しました。

詳細はこちら

株式会社C’s PORT(シーズポート)の代表取締の森田由美子さんは

コーチでありカウンセラーでもあり

私の尊敬する先輩です

 

自分の強みを発見したりフィードバックを受けたり

コラージュを作成したり・・・

自分を深める貴重な場

受講してエネルギーが高まりました。

 

翌日

息子がつまずいて、私の目の前でお味噌汁を勢いよくこぼした時

ただそれだけのことなのに

息子と目が合うと・・・

息子がいつになく楽しそうにケラケラと笑うのです。

私もクスクス笑いました。

とても幸せなひと時でした。

 

もし直前に私が嫌~な体験をしていたり、仕事であせっていたりしたら

こうはいきません。

「何やってんの!」な~んてね (*^-^*)

 

自分がご機嫌だと相手もご機嫌になる

自分が変われば相手が変わる

 

自分の状態を整えることは価値がありますね。

強みと出会うことで自分の状態を整えたり高める手助けになります。

 

「メンタルへルス」は心の健康のこと

「メンタルタフネス」は心が元気な状態のこと

今年は大澤らしい「メンタルタフネス研修」をスタートいたします!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

ついていきたくなる上司

 

あるセミナーで事前課題が出されました。

「ご家族、ご友人、お知り合いなどに、

自分(大澤)のいいところを10個以上聞いてきてください。」というものです。

 

短文で4つか5つ言葉をいただけるだけで十分ありがたかったのですが

ご協力いただいある方から送られてきたもの

A4用紙2枚にいっぱいいっぱい書いてありました。

 

読む前から胸が熱くなりこみ上げてくるものが・・・

 

項目にエピソードや理由までつけてあります。

とてもお忙しい仕事の中で、これだけ真摯に向き合ってくださり

これだけの文章を書く時間を私のために使ってくださった事

その時間、私のことを真剣に考えてくださったことがうれしくて

メッセージそのものだけでなく、

メッセージを超えた存在承認を受けた感覚

 

自分のことを大切にしてくれる人がいる

自分のことを見ていてくれる人がいる

自分のことをちゃんとわかってくれている人がいる

これらを感じられることがどういうことなのか・・・

身をもって体験しました。

 

上司が部下やメンバーのことをちゃんとみて

個性の違いをわかっていてあげて

1人1人の持ち味のいいところを見つけていて

それを伝えてあげたとしたらどうなるでしょう・・・?

 

利用者、患者、お客様のために頑張るだけではなく

この人についていきたい

この人のために頑張りたい

そんな気持ちになるんだろうな~

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

マイナスの感情を伝える

 

いつもうれしくて、楽しくて、幸せを感じていれれば良いのだけれど

日々の中ではいろいろなプラスの感情、マイナスの感情が起きてきます。

 

プラスの感情はたっぷり味わうのだけれど

マイナスの感情はできたら味わいたくないですよね。

例えば・・・

悲しい、淋しい、苦しい、怒っている、辛いなど

 

無理やりポジティブに切り替えてなかったことにしたり

お酒や甘いものでごまかしたり

寝て忘れてしまったりして

そのうち時間とともに薄れていく

もちろん、それも必要な時はありますが・・・

記憶として薄れたとしても、行き場を失った感情は持ち続けることに

 

その時どんな気持ちだったのか・・・

なぜそのような気持ちになったのか・・・

自分のことをちゃんとわかってあげてほしい

そして必要なら、ちゃんと相手に気持ちを伝えてみませんか?

 

Youメッセージだと「あなたは・・・だ!」と相手を批判することになりますが

Iメッセージだと「私は悲しい」「私はつらい」「私は不安だ」など

素直に自分の気持ちを伝えることに

気持ちをぶつけなくてもいい、気持ちをうちあけてみましょう。

 

もちろん私も含めて

過去に処理できていない感情をたくさん持ち歩いているな~と思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

目標面談・面接・日常会話は連動

 

「主任看護師」日総研 2018年1・2月号の中で

「目標面接・面談・日常会話の基本とは?」

~脱ワンパターン! 場面に合わせて変化をつくる~

の記事を書かせていただきました。

 

・目標面接の進め方やこつ、上手く立てれていない時の伝え方、修正法

・面談時のポイント

・スタッフとの関係がうまくいく日常会話

 

これらは別々の場面でそれぞれにこつがありますが、連動もしています。

日常会話がうまくいっていれば

面談でも相手が心を開いてくれる。

そうすれば、ちょっと緊張する面接でも緊張がほぐれ、考えることに集中できる

日常会話から大切にしていきたいですね。

 

私が尊敬する方との体験で印象深いものがあります。

久しぶりに再会。

何気に交わした「おはようございます。」なのですが

その方にかけてもらった「おはようございます。」がとてもあたたかくて

じ~んとしみわたり、感動したのです。ビックリしました。

 

たかが挨拶なのではないのです。

本当に相手を見て、心に留めて、尊重し、伝えて下さった言葉

一言でもそれが伝わってくるのです。

まさに存在の大きさなのでしょうか。

 

あの感動の感覚を私は大切にしたいと思いました。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

思い込みがつくる過剰な感覚

 

昨日から雪が積もっています。

昨日はガリガリとした雪で風も強かったのですが、今朝はふかふかした雪

かわいいサイズの雪だるまがつくれます。

 

同じ雪、気温、湿度、風の中にいたとしても人によって反応は様々

雪や冬が大っ嫌いという人もいれば大好きでスキーを楽しむ人もいますね。

 

私が小学生の頃は、もっとたくさん雪が積もっていた記憶が・・・?

今よりもう少し山沿いに住んでいて、片道1時間近くかけて通学

お米の袋でそりすべり、足で踏み固めてスケート場をつくり

大雪の時にはかまくらではなく滑り台をつくってもらいました。

 

だから雪がそこまで苦痛ではないのです。

寒くて嫌な感覚とどこかウキウキした気持ちとが共にある感覚です。

経験や体験からどんなイメージをもつかに影響を受けますね。

 

日常生活でも仕事でも、同じようなことがたくさん起きている。

イメージから過剰に反応していることはありませんか?

 

最近振り返って気づいたのですが

目標達成したいし、目標達成することは大切なことであると同時に

目標達成したくないという自分がいることに気づきました。

 

目標達成したために苦労した経験が・・・?

うん、ある!ある!

イメージ(思い込み)によってなかなか前に進めない時ありますね。

あなたは過剰に反応しているものはありませんか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

問題職員にどうアプローチしますか?

問題児君

問題の部下

問題職員

 

問題ととれば確かに問題

しかし、視点を変えれば・・・

 

自分が指導力を上げるチャンスととれば、それはラッキーなチャンスになり

アプローチのトレーニングととれば、それは大切なトレーニングの機会

相手からの重要なサインととれば、それは重要な情報になりますね。

あれ?!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

次の担い手は・・・

施設長さんへ

「次の施設長候補を育てていますか?育っていますか?」

課長さんへ

「次の課長候補を育てていますか?育っていますか?」

主任さんへ

「次の主任候補を育てていますか?育っていますか?」

リーダーさんへ

「次のリーダー候補を育てていますか?育っていますか?」

 

人を育てることは1週間や1ケ月では難しいでしょう。

半年、1年、それ以上かかるかもしれません。

 

もし、それぞれの立場の人が次の担い手を育てていったとしたら・・・?

 

その時、施設全体のレベルが底上げされているでしょう。

その変化はなかなか感じられないかもしれません。

施設全体が上にあがっているから、中にいる人は気づきにくいのです。

 

そして、その時、自分も相手も成長できている

仕事もやりやすくなっている

変化はじわじわ

成長していないのではなく、わかりにくいってことをわかっていてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。