「止めたいけどなかなか止められない」自分と折り合いをつける

 

止めたいけれど、なかなか止められないことはありませんか?

 

例えば・・・

テレビをついだらだらと見てしまう

ネットニュースを何気にクリック、ついクリック

間食を控えたいのについ食べてしまった~

ネットショッピング♪楽しいけれど・・・

お酒やタバコがやめられない

 

お酒やタバコ以外のものは、

私の心当たり“あるある”体験です。(笑)

実は、それをやることで得ている感情や感覚があるかもしれません。

 

あくまでも一つの例ですが

子供の頃、親が共稼ぎで忙しくてよく留守番をしていた方にとっては

テレビが自分の不安や寂しさを紛らわせてくれる大切な存在であることも・・・

年齢を重ねて大人になっても、テレビとの無意識的なつながりは変わらず

持ち続けていることがあります。

 

「止めたいけれどなかなか止められない」場合は

その行為で得ている感情や感覚を探ってみるのも一つ

意識的に選択できるようになる助けになるかもしれません。

発見したら、その自分を認めて理解してあげた上で、

時には、同じ感情や感覚が得られる害がない別な行為に差し替えませんか?

 

「やる」・「やらない」・「ここまでやる」・・・など

その時々で自分の自由な意思で選択してその行動がとれると、

罪悪感はなく、すがすがしい達成感や満足感が得られます。

 

現在、上手くできたりできなかったりしながら奮闘中!

一緒にやりませんか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

「聴くチカラ」をレベルアップする

 

「コーチング塾」基礎コース(全4回)第2回目は「聴くチカラ」

中澤コーチが担当してくださいました!!

 

「聴く」は何度学んでも・・・毎回とても新鮮に学べます。

それだけ重要なベースとなるスキルです。

 

「良い聴き方」とはどのようなものでしょうか?

 

相手の話をさえぎらずに聴く

相手に興味関心をもち、集中して聴く

自分の価値観を一旦脇に置き、相手を理解しながら聴く

共感しながら聴く

効果的な相づち、うなづき、オウム返しで相手の話を促進

・・・などなど

 

前述した「聴き方」が有効な時は多いでしょう。

上手くいったり上手くいかなかったり、ホッとしたり反省したりを繰り返し

より「聴く」をレベルアップしていきたいです!

 

しかし、一方で

「良い聴き方」は固定されたものでもなく変化します。

「本当の良い聴き方」ができる人はどのような「チカラ」があるのでしょうか?

 

場合によっては・・・

相手の話をあえて「その時すぐに聴かない」ことが必要な時もある

途中で「意図的に切る」ことが必要な時もある

 

「今日の夕方は時間とれますか?落ち着いてじっくりその話が聞きたいな」

(話を聴く必要はあるが、自分の状況(都合)が整わない時)

 

「そんなことがあったんだね。今、◌◌だから、また今度聞かせてね。」

「頑張ってるね。さあ、そろそろ帰っておいしいもの食べて早く寝よう!」

(ぐちなど、これ以上聴くことがお互いのエネルギーロスになる時)

 

「ちょっと、待ってね。コーヒーでも飲みながら話をしませんか?」

(すぐに話を聴かず時間を意図的にとることで相手の感情が落ち着くのを待つ)

 

まだ他にもいろいろな場面に応じた「聴かない」があるでしょう。

 

「本当に聴くチカラ」がある人は、

「よく聴く」ことも「よく聴かない」こともできるチカラをもっている。

自分でコントロールするチカラがあるように私は思います。

 

「聴く」は奥が深いですね。

私はこれからも「聴く」を磨いていきたい!

一緒に学びませんか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

アドバイスもほどほどに…コーチングもほどほどに…

 

相談をされたら「良いアドバイスをしなくちゃ」とつい思ってしまう

良いアドバイスができた時は誇らしく思ってしまう

効果的にアドバイスができないとがっかりします

 

けれど、逆に・・・

「またアドバイスをしすぎちゃった⤵」と反省したことはありませんか?

コーチングを学んで活かそうとしている時によく起きます。

コーチングが重要になりすぎた時にも起きます。

 

反応が強い時は、どちらかに偏りすぎている時かもしれません。

どちらも時と場合で必要

 

アドバイスはほどほどに・・・

コーチングもほどほどに・・・コーチの私が言うのもなんですが(笑)

そして、

反省もほどほどに・・・

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

コーチは「揺らす人」

 

コーチングを学び始めた頃によくはまっていたのが

良い質問をしなくちゃ・・・

キレの良いフィードバックをしなければ・・・

気づきを引き出さねば・・・

相手の課題をなんとか解決させてあげたい・・・

早く目標達成させてあげたい・・・etc

 

これらがダメなのではなく

ある時期には、とらわれることが必要だったと思います。

一生懸命に質問やフィードバックを学びました。

アプローチのレパートリーが増えました。

一生懸命クライアントの方のことを考えました。

 

けれど、いつまでもそのとらわれは必要ではありません。

今は、コーチは「揺らす人」だと感じています。

自分の質問が効果的でなかったらどうしよう・・・とか

フィードバックが相手に「ヒット」するかしないかではなく

もっと気楽に構えて「揺らしてみる」

 

そして、その後の相手の反応(気持ちや感覚)を大切にしています。

ヒットしたらラッキー

ヒットしなかったら・・・それもチャンスなのです!

「○○というより□□かもしれない」

「今、なんだか身体が重くなりました。」

「昔の・・・した時のことを思い出しました。」

このように、自分が投げかけたことで相手の中で何が起きたのかを

ちゃんと相手が話せるようにします。

 

あなたは、部下やメンバーの方を「揺らした後」

どのように話を聴いてみたいですか?

 

揺らしてみると、何か出てくる

だって、答えは「相手の中」にあるから。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

基礎を繰り返し学ぶと・・・

 

オンライン「コーチング塾:基礎コース」(全4回)がスタートしました!!

毎回、新規の方だけでなく再履修の方の参加があり、うれしく思います。

 

基礎を何度も学ぶ価値については・・・

受験で同じ問題集を繰り返しやる効果や

アスリートが基礎練習を大切にしていることと共通する部分もある

例えば、プロ野球選手が素振りを欠かさないように

●基本からずれていないか再確認

●基本をしっかり身体に覚えさせて本番でもその動きができるようにする

●基礎体力をつける

 

さらに・・・

●コーチングを繰り返し学ぶことで、「理解がさらに深くなる」

●コーチングを繰り返し学ぶことで、「学びの定着度」が上がる

●コーチングを繰り返し学ぶことで、今の自分に必要な「新たな気づきがある」

 

3年前の自分と今の自分は、同じじゃない。

状況も変化し、経験の数や幅も違う、課題も変化している

意識の部分でも無意識レベルでも必要としているものが違います。

 

だから、気になる部分や、焦点が当たる部分が違ってくる

腑に落ちるワードや深さも違います。

また、その時々で参加者のメンバーが違うので、同じにはなり得ませんよね。

 

今回も、どのような全4回になるのかスリル(笑)満点、とても楽しみです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

「反省」によって得ていること!?

 

以前、「反省」をテーマに記事を書かせていただきました。

→ 「反省」は変化の原動力

今回は、全く別な視点から「反省」について書かせていただきます。

 

ある方向に向かって(自己改革)取り組む!ということをやっていました。

グループ活動だったので、取り組みについてのシェア会もある。

しかし、やればやるほど出来ていない自分に気づき、反省する毎日です。

そこに焦点がフォーカスされるから、自然なことなのでしょう

 

出来ている部分にも気づくけれど、できていない部分にもより気づく・・・

そのような日々の中で、ある時気づきました。

私は反省することが好きなんだ!(笑)

 

反省することで私は得ているものがある!それは何だろう?

掘り下げてみました。

そして・・・

「反省」=「成長」とつなげて安心感を得ていることを発見

また、反省することで自分の正統性を示したかった

どこか、反省することで「快」を得ている部分がある

 

一見ネガティブに見えることでも、その裏(影)にはメリットがあります。

 

過剰になっているな~と思うことがあったら、その反対側をさぐってみると

何か発見があるかもしれませんよ。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

捉え方を変更・選択する!

 

最近、自分に対してふと気づいたこと・・・

「集中すること」がとても重要になりすぎていたな~

 

確かに、集中できたら様々なメリットに繋がります。

仕事の質もアップ! 効率もアップ!

しかし、集中することが過剰に大切になりすぎると

集中できないことが受け入れられなくなる

集中できない自分や他の人が受け入れ難くなる

すると悪循環にもはまります。

 

実は・・・物事の「捉え方」は様々にあり

「捉え方」は自ら選択することができるのです!!

 

これまでの「集中することはすごく大事!」という捉え方を変更します。

そして、新たに選択しなおした捉え方は

「集中できる時もあるし、集中できない時もある。

集中できた時があったとしたら、ラッキーだな~!!」

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

「悔しい~」をちゃんと体験する

 

私はコーチで、クライアントの方へコーチングをさせていただきますが、

私はクライアントでもあり、コーチから定期的にコーチングを受けます。

そして、これは私のクライアント体験です。

 

その日・・・あるテーマについて話していました。

出来事や気になる人は「自分の反映だな~」とうすうすわかっていた。

けれど、コーチとのやり取りの中で

「うすうすわかっていた」ところから、

「本当に認める」ところにシフトしようとした時・・・

 

“悔しさ” がブワ~ッとあふれ出てきました。

けっこうな量、けっこうな勢いで(笑)

しばらくの間 “ 悔しさ ” と共にいました。

なぜそこまで悔しいのか・・・?

しかも、不快な感覚ではなく、どこか新鮮ですがすがしい感覚

エッ? 何? キョトンとした私

 

その時、気づきました!!

私はこれまで “悔しい” をあまり体験してこなかったことに・・・

 

例えば、自分が望んだ結果にならなくても

「きっとこの残念な結果を体験することが自分に必要だったんだ」とか

「相手の人の立場に立つと・・・」と<一見>ものわかりの良い大人な捉え方に

・・・良くも悪くも・・・ですね。

人や出来事の良いところにシフトしてしまう癖があって

これまで、悔しさをちゃんと体験してこなかったのです。

 

温厚な人、分別のある人、コーチたるもの・・・という理想像

また、人に嫌われたくないという価値観もあるぞ・・・

“悔しさ” を封印

そうして、自分の安全・安心を守ろうとしてきたのではないかと思います。

 

けれど、どうかな?

“悔しさ” をちゃんと感じることと

“悔しいから人や物にあたる” のとは違いますよね

 

“悔しさ” を無意識的に抑圧するのではなく、

ちゃんと「ある」と存在を認めてあげよう

排除するのではなく、ちゃんと意識下においてあげることで、消化活動が進む

その上で、どのように接したり行動をしたら良いかを考えて行動

それが出来た時に、その出来事は終わっていく

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

違ってあたりまえ

 

多様性、個性、個別性、人は皆違う

よく耳にする言葉です。

 

そして・・・

タイプ別診断やアプローチ

人は過去の記憶や体験を通して物事をとらえるという考え方

脳科学的な分析

 

様々な視点から個々の違いを理解して関わろうとします。

私もいろいろな分野で学んできました。

けれど、それでもまだ難しい

自分の考えや行動と違うと、つい「なんで・・・しないのだろう?」と

コントロールしたくなったり相手を正したくもなる

 

ある本にこのように書いてありました。

「そもそも脳は一人一人違うのだから、違って当然!」

とてもシンプル

逆にストンと腑に落ちました。

誰一人として同じ脳の人はいない・・・ごもっともです。

 

違うのが当たり前なのに、同じでなくてはならないと思ってしまう。

同じ場面にいても感情や感覚や思考は一人一人違う

同じ言葉を共有しても、一人一人捉え方が違う

職場や家族でミスコミュニケーションがいかに起きているか・・・

それがよくわかっている人ほど、丁寧に伝え、確認もできるのかもしれませんね

 

「自分が何を伝えたか」もあるけれど、「相手がどう受け取ったか」は大切

相手が受け取った内容を「同じ言葉で復唱」させるのもありだけど、

「自分の言葉で理解したことを表現」してもらうことは大切

それがミスコミュニケーションを防ぐことに繋がります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

やる気スイッチを手放す

 

何かに取り組もうとしていてもなかなか向かえない時がありませんか?

 

そういう時に何が起きているかというと

自分のやる気スイッチを一生懸命探しています。

例えば・・・

まずは環境を整えてからと、掃除や片付けを始めたり

気になっている別な仕事を先に済ませてからと、後回しにしたり(よくやる~)

 

何とかやる気スイッチをみつけてやる気を上げようとすると

「どうにかしよう」という気持ちで頭の中がいっぱいになり

取り組もうとする目の前のことからますます遠ざかってしまいますね。

 

そういう時は、その仕事に対するイメージが

「難しそう」「大変そう」という思い込みがあるかもしれません

そこから自分を遠ざけようと、自己防衛機能が上手に(笑)働いているのですね

 

やる気は本当に必要なことなのでしょうか?

やる気があってもなくても関係なく

ただ「やる」と決めて、すぐ手を付ける

すると、いつの間にかやる気が上がっている

・・・というか、それさえも考えることなく集中して作業が進んでいく

皆さんは、ご自分がそのような体験をしたことを思い出しませんか?

 

私もまだまだ修行中!

やる気はあってもなくてもいい

必要なことを「やる!」と決めて手をつけやっていく

いつもはできない自分にOKをだしつつ、これからも進んでいきたい方向です。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。