入職5年目の方への研修

出雲ドームがすぐそこ

ドームの敷地内にある施設で、入職5年目の職員の方への研修

「リーダーシップ発揮のためのコミュニケーション」

看護師、介護士、理学療法士、作業療法士、事務職、栄養士さんなどなど

様々な職種の方が一緒に学ばれました。

 

私は、1日研修の午後を担当

担当の看護部長さんと話し合い、スタート前に急きょシャッフルして席替えを…

午後、新たな新鮮さと緊張感からのスタートとなりましたが

 

すぐにアイスブレイクやロールプレイングで打ち解け

心地良くもあり、はつらつとした場ができていきました。

 

とても真剣に話を聴いてくださり、うなづいてくださり

笑いあり、そしてワークではたっぷり語ってくださっていました。

そのような皆さんの様子が微笑ましく・・・にっこりみつめる私

 

皆さん、ご協力ありがとうございました!

研修お疲れ様でした!!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

管理者の方へグループコーチング

打ち合わせ→ 研修1回目→ 研修2回目→ 管理者へのグループコーチング

この流れで、7月、8月と施設内で職員の方々へコミュニケーション研修を実施後

各部署の管理者の方へグループコーチングをさせていただきました。

 

皆さんの部署のウリや頑張っている所

自分自身の強みや頑張っている所

お互いの強みや持ち味

今後のビジョンやそれに向けてやっていくことなど

たくさん聴かせていただきました。

 

相手を変えようとして無理に聞き出すことをせず

自分の価値観や先入観を一旦手放し

お一人お一人の存在を承認するスポンサーシップの在り方で

話に集中していくことが出来た時・・・

 

皆さんが胸の奥につかえていた本当に話したいことを話してくださり

質問の答えを自ら見つけてくださり

こちらが指摘をしなくても、自分の課題に自ら気づく

その場に必要なことが自然と起きる流れができる

 

「コーチングとは・・・」について、私自身が改めて考える機会になりました。

皆さん、ありがとうございました。

涙あり、笑いあり・・・

管理者の皆さんの素敵な笑顔に見送られて、施設を後にしました。

皆さん、ありがとうございました!!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

部下や後輩にもっと成長してほしい

人によって成長のスピードも個性も違う、時間が必要

わかっているのだけれど・・・

 

成長してほしいと願う愛情から

相手に良くなってほしいと思うから

どうにかして相手を変えなくちゃと思う

 

この気持ちが強くなればなるほど、高い理想と現状とのギャップは大きくなり

指導時に苛立ちが出てしまいます。

子供の宿題を見るお母さんにも部下指導にも共通したところがありませんか?

 

ある管理職の方とセッションでお話をしていて

自分にもあるな~と振り返りました。

 

そして、「感情的になったらダメ!」「怒ってはダメ!」という価値観があると

感情的になる人を受け入れられなかったり、感情的に怒る自分も許せないはず

苛立ちをおさえてなかったことにして指導する

 

子供が小学校の頃、宿題をみていた時のことです。

繰り返し説明しても分かってもらえず、つい感情的になった時がありました。

その時の自分があまりに嫌で、そういう自分をなかったことにしてしまった。

封印するということは、ふたをして持ち歩いていたということになります。

 

苛立つことがなくなったかというとそうではなく

あふれると漏れてしまうこともありますよね(笑)

ニュキっと地上に出そうになるとまた封じ込め

できるだけ感じないように、気づかないふりをして

逆に大きく成長させてきていたことになるかもしれません💦

 

かつての自分(認めたくない自分)に再開して向き合った時

なんだか懐かしさがこみ上げてきました。

ずっと苛立つ自分、キレル自分を避けてきたな~

そして、苛立った自分を認めて受け入れた時

苛立つ出来事はまたあるかもしれないしないかもしれないし

それさえもあまり気にならなくなるような気持ちになりました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

Q&A 相手が未来をイメージできない場合はどうしたら良いでしょうか?

コーチング塾の数日後にメールで質問をいただきましたので紹介します。

「職場で使った時に相手がイメージできなくて沈黙が続いてしまった場合は

 どのように対処したら良いでしょうか?

(以前、このような状況になってしまったことがあったので)」

 

皆さんはどうしたら良いと思いますか?

 

*~~~~~~~*~~~~~~~*~~~~~~~*

 

これはあくまでも私の考えですが

まずは沈黙が、イメージできないことからの沈黙なのか、

質問の意図が分からないことからの沈黙なのか、

深く考えているからこその沈黙なのか・・・を確認する必要があります。

 

①質問の意図が伝わっていなければ、再度伝え

②考えているための沈黙ならば、効果的な沈黙なので待ちます。

 

そして・・・

③イメージできないことからの沈黙であれば、

無理にその質問を続けなくても良いのでは・・・。

別な質問やアプローチに切り替えましょう。

 

フューチャーペーシングはビジョンを明確にする会話の一つで

達成している未来(1年後や3年後など)がどうなっているかを

その場に行ったかのように会話して相手から引き出します。

 

インパクトがあり、ビジョンが明確になるだけでなく

モチベーションが上がったり、気づきがあったり、

アイディアが浮かんできたりもします。

 

しかし・・・たくさんあるアプローチの中の一つであり

使わねばならないものではありません。

全ての人に、全てのテーマで、全ての場合に、効果的とは限りません。

大切なのは相手に合わせたアプローチ

 

人は一人一人個性が違いますので

中には未来をイメージするのが苦手な方もいらっしゃるでしょう。

効果的なアプローチでもその人には効果的でない場合もあります。

その場合は「別の質問に変えますね。」と切り替えましょう。

 

また、「別の質問に変えた方が良いですか?」と相手に聞いてみるのも一つ。

迷った時は、どうしてほしいかを相手に尋ねてみましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

コーチング塾「うまくいっている未来の自分になる」アプローチ

 

8月19日(土)はコーチング塾のステップアップコース(単発)開催

ビジョンを明確にするアプローチの中の

フューチャーペーシング(うまくいっている未来にペーシングする)

をテーマに、皆で学び、体験をし、練習をしました。

 

「もし達成していたら・・・3年後は・・・?」

五感に働きかけ、うまくいっている未来の自分をリアルに体験したり

モデルを活用した質問などなど

 

参加者の方にクライアント役をお願いして

日頃、企業研修ではやらない「デモ」にも挑戦

やってみないとどうなるかわからないところもあり勇気がいりますが

参加者の方から「デモを見ることで理解が深まった」という言葉をいただき

やって良かった ◦ 。○

 

教科書や本だけでは学べないことが体験を通して学べる場

そんな場にコーチング塾がなっていたらうれしいです。

参加者の方からいただいた感想の一部を掲載しています。

 

次回は12月2日(土)13時~16時開催!!

この回の講師は、中澤博之コーチです。

私は受講生として皆様の中に入らせていただき

一緒に考えたりロールプレイングをさせていただきます。

 

今後もいろいろなやり方、企画ありでやっていこうと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

部下育成:クライアントさんと一緒に発見しました!

先日のクライアントさんとのセッション

ご厚意で記事掲載させていただきます。

ある部下についてのアプローチがテーマでした。

既にご自分でも様々な視点でアプローチを考えて実践途中

なかなかうまくいかないとのことです。

 

Co「今そのアプローチ、どのくらい進みましたか?」

Cl「30%」

(思うようにいかないとのことですが、あと70%も可能性が残されています)

Co「40%になっていたとしたら・・・?」「次の一手は?」

この質問で急にトーンがあがり、私が口を挟む必要もなく話し始めました。

そのことをフィードバック

 

今まで部下育成がうまく行かないことは問題でストレスになっていました。

けれど、その逆の面を一緒に見ていきました。

 

実は・・・

・部下育成が好きなんだな~ということ

・部下育成が自分のミッションの一つにあるのだな~ということ

・悩める部下がいてくれることで、

今、ものすごく部下育成の腕に磨きがかけられている最中であること

 

これを頭で理解するだけでなく、このことが腑に落ちることが必要!!

 

問題の面だけをみているとストレスばかり大きいですが、

その裏にかくれている意味や価値や理解が深まると

相手や今起きている出来事の捉え方が変わります。

 

捉え方が変わるとアプローチの仕方が変わります。

たとえ同じ言葉をかけたとしても、相手への伝わり方が違ってきます。

自分の捉え方が変わることで部下が変化する確率を上げることができる。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

介護施設でのコミュニケーション研修

 

ここのところ、3週連続で介護施設での研修が入っていました。

皆さんが、パワフルに楽しそうにロールプレイングをやってくださるのに

いつも助けられています。

 

看護協会や病院、医療の現場での研修

また、介護部門でも地域で開催される管理職やリーダー研修は

1日研修や半日研修で夕方までに終了するという形でさせていただくのですが

 

個々の介護施設内での研修の場合

夕方17:30スタート! とか 18:30スタート!

研修時間は1時間半を1回 又は 2回シリーズで学びます。

 

経験させていただいて改めて感じるのは・・・

どちらが良い悪いはないのだということ

施設や受講者の方にとって一番ベストな学び方や内容がそこにはあるからです。

価値判断をすることなく相手(受講生や施設)を理解し受け入れて

その中で自分にできるベストを尽くしていきます。

 

1時間半の研修を作っていくのもまた難しい

あれもやりたい、これも伝えたいという私のエゴを断ち切らねばなりません。

そうして絞り込んだものをわかりやすくお伝えするには

どうしたら良いのでしょうか・・・?

きっとそれが今の私の宿題なのですね。

 

1日研修も半日研修も1時間半の研修も、どれも違って等しく尊い

まずは違いを受け入れ、味わい、楽しみながらやっていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

交渉・提案術

ここのところ、医療・介護の分野に限らず

残業が問題視されてきています。

看護雑誌でもそのような特集が組まれ、記事を書かせていただきました。

 

「主任看護」日総研 2017年7・8月号
【 タイトル 】
医師の指示出し時間やチーム医療による皺寄せの現実!
じゃあ、交渉・提案しよう

 

もうずっと以前になってきましたが、

私が病院勤務していた時も膨大な残業に悩まされていました。

 

医療の現場では、患者の急な入院もあり、病状の急な変化もあります。

また、重症な方もいらっしゃる中で

精一杯やってもなかなか終わらないジレンマがありました。

 

介護の現場でも施設によっては介護度の高い方を受け入れていたり

限られた人数でお世話をされている中での苦労があることと思います。

 

簡単に残業を減らすということが容易ではないことは十分わかった上で

それでも、部署の中で提案、交渉をして業務改善をしたり

他職種と交渉をすることによって、少しでも仕事が進めやすくなったら

どうでしょうか?

 

「残業をなくそう!!」ではなくても

毎日10分、20分であっても

1ケ月の職員全体の残業時間は変化します。

それによって、疲労が軽減されたり気持ちが少しでも楽になれば

職員間の関係や職場の雰囲気も変わっていくように思います。

 

その過程で役立つ「交渉・提案」について

私自身のこれまでの体験とコーチングの中から❝ちょっとしたコツ❞について

書かせていただきました。

 

雑誌を個人的に、また、職場で購入されている方は

お手にとっていただけるとうれしいです。

雑誌の特集内容の詳細は こちら

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

ホームページをリニューアルしました!

ホームページがリニューアルしました!!

WordPressのレスポンシブデザインでつくって頂き

パソコンだけでなく、タブレットやスマホなど様々なデバイスに対応。

デバイスに応じて見え方が変わるので、パソコン以外からも見やすくなります。

 

私がコーチとして独立してからずっとホームページをお願いしている

㈱ワードメーカー 狩生孝之さんに今回もお願いしました。

狩生さんは言葉を表現するプロフェッショナルですが

デザインもとても素敵で・・・毎回気に入っています。

私をイメージして作ってくださるから、私の好みになるのでしょうね。

 

リニューアルしたコーチングルームOsawa のホームページは こちら

㈱ワードメーカ のホームページは こちら

 

ホームページリニューアルで気持ちも新たに・・・

今後もますますコーチとして精進していきます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

「無理」という思い込み

コーチングのセッションの中では「無理」だと話していたクライアントさんから

2週間後にメールが入り、「あれからやりました!」と報告が入りました。

 

また、こんなことも・・・

セッションの中では、

「今日は無理だし、今月も・・・勤務をみたら無理そうです。」

と話していたけれど、その日の夜に

「あれから急に展開が変わって一気に進みました!!」というメール

 

「無理」というのは、私も含めてですが、

誰もがやってしまう思い込みの癖でもあるのではないでしょうか?

 

自分で「無理」という枠をつくっておくことで

窮屈なんだけれど、変化しなくていいという安全を確保しています。

無意識的に自分が作ってしまっている枠をセッションではずすと

無理じゃなくなるのです。

 

本当のあなたは、もっと力が発揮できるあなたなのです。

そう私は思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。