次の担い手は・・・

施設長さんへ

「次の施設長候補を育てていますか?育っていますか?」

課長さんへ

「次の課長候補を育てていますか?育っていますか?」

主任さんへ

「次の主任候補を育てていますか?育っていますか?」

リーダーさんへ

「次のリーダー候補を育てていますか?育っていますか?」

 

人を育てることは1週間や1ケ月では難しいでしょう。

半年、1年、それ以上かかるかもしれません。

 

もし、それぞれの立場の人が次の担い手を育てていったとしたら・・・?

 

その時、施設全体のレベルが底上げされているでしょう。

その変化はなかなか感じられないかもしれません。

施設全体が上にあがっているから、中にいる人は気づきにくいのです。

 

そして、その時、自分も相手も成長できている

仕事もやりやすくなっている

変化はじわじわ

成長していないのではなく、わかりにくいってことをわかっていてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

「え~っ!ムリ~!!」という部下に・・・

部署での取り決めや上層部の決定事項を部下に伝える時に

よくある反応「え~っ!ムリ~!!」

そんな反応があった時に、どう対応していますか?

かつて私もそのような反応をしたことも・・・(笑)

 

しかし、リーダー・管理職になるとそうも言ってはいられません。

 

「なんでできないの?」

「でも、上からの指示だからしかたないでしょ。」

「でも、部署をよくするためには必要でしょ。」

そのように言って説得したいところ・・・ですが

お互いに「なんで」の衝突

 

「え~っ!ムリ~!!」と相手に言われた時に

本音を言えば、どんなことが自分に起きているのでしょうか?

 

みんなに嫌われたくないな~

やっぱりムリって言うのか・・・

ムリって言いたくなるよね・・・

だけど発想変えるのも大事

とりあえずやってみることも必要でしょ

やってみると「ここはおかしい」がわかるでしょ

そこを検討していくといいんじゃない?

 

いろいろな思いが言葉になってでてきます。

 

部下の立場にたってみた時・・・

「ムリって言いたくなるよね。」

この言葉を言ってもらえた時、とっても「わかってもらえた感」を感じました。

本当にそう感じて言ってくれた言葉だったから響いたのです。

 

自分達の気持ちを上司に「わかってもらえている感」があるのとないのとで違う

たとえ、指示の内容が同じであっても・・・

結果として部下が従うことに変わりなかったとしても・・・

 

「え~っ!ムリ~!」と反応があったとしても・・・

それでも何かが違ってくる

いろいろ違ってくる

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

相手に伝わる「叱り方」

 

「コーチング塾」単発講座でアンガーマネジメントとコーチングをドッキング

相手に伝わる「叱り方」講座と題して皆で学びました。

講師はASTER-A(アステラ)代表 中澤博之さん

中澤コーチのホームページはこちら・・・

 

今回私は受講生側で、他の皆さんと一緒に学ばせていただきました。

 

途中で自己チェックしたり、中澤コーチからの質問について考えたり、

ロールプレイングを通して、いろいろな気づきや学びがありました。

思い切り悪い叱り方をあえて(伝える側)体験した時・・・

 

言いづらいな、苦しいな、嫌だなと感じている自分と同時に

なに?これ?・・・快感 !?もう一人の自分に出会いました。

自分に自分でびっくり!!

 

怒りをストレートに爆発させる時、人間の中でこのようなことが起きるんだ~

ということを体験から学びました。

どちらの自分がその時登場するかは人によって違うかもしれませんね。

 

日頃、他者に対して直接あからさまに怒りをぶつけることはないのですが、

それはそれでやっかい

怒りは外に向かって発散するパターンと内側にため込むパターンがある。

そう考えると、強さや頻度は違えど

怒りのない人はいないのでは・・・?

 

「怒り」までとは言わなくても

あなたが違和感を覚えたり、胸の中でざわざわする時はどんな時ですか?

どんな時によく反応してしまうでしょうか?

そこにある「・・・べき」「・・・ねばならない」はどんなことですか?

 

そこに気づいていくことが

過剰になった自分の価値観に気づいていくことにつながります。

気づいて認めていくことができたら

少しずつその価値観(怒りの元)はゆるんでいきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

コーチにコーチング

いつもはクライアントさんにコーチングをさせていただいている私ですが・・・

自分のスキルアップのために

私のコーチにお願いをして、逆コーチングをさせていただきました。

つまり・・・

私のコーチにコーチングをしてフィードバックをいただきます。

 

その日が近づいてくると、「近づいてくるよ~」とドキドキ

その時間が近づいてくると「もうすぐだな~」と時計に目がいく

これまでにも経験はありますが、

きっと何回目になっても嫌(笑)なものです。

 

それでもスタートすると観念しました。

無我夢中であっという間に時間が経過し終了。

 

今回も、フィードバックや解説をいただき、とても勉強になりました。

逆コーチングは、勇気はいるけどとても貴重な学びができます。

このような体験からしか得られない学びがある

そして、

「やりたくないけどそれを乗り越えてやった時」だけに得られる「何か」がある

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

これまでの3年間・これからの1~3年

病院入職後、3年目の看護師さん、介護士さんへ研修をさせていただきました。

 

「アンカリング研修」

アンカーとは船の碇(いかり)を意味し

航海をする船が時々港に停泊して、これまでの道のりや現在地を確認し

これから先の方向を確認して再び出港していくように

 

3年目の皆さんにも

これまでの3年間の頑張りや苦労、成果や成長を振り返っていただき

これから先の1~3年のビジョン、目標、計画をみつけて

新たな一歩を踏み出していただきました。

 

用紙に記入したり

2人で時間軸を歩いたり

グループで話したり

皆の中で1人ずつ思いを聴かせてくださったり

皆さんが様々な思いで頑張ってこられた様子が伝わってきました。

 

あらためて振り返ると

たくさん成長してきている自分を発見

 

日常の中で、これまであらためて考えることがなかったとのこと

だからこそ、意図的に時間をつくっていきましょう!!

 

あと1ケ月で今年も終わり

振り返るのに良い機会ですね。

あなたにとって今年はどんな年でしたか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

「私、怒ってません!!」 (--〆)

 

怒りは突然やって来る

だから、コントロールするのが難しい

客観的に怒りを分析できれば良いのだろうけれど

怒りを抑えることができれば良いのだろうけれど

それ以前に・・・

どうしたらコントロールできる自分になれるのでしょう?

 

火がついたように怒る、感情的に怒ってしまうという状態にまでなると

怒っている自分にすら気づけません。

すると・・・

「私、怒っていません!! 何か!?」(--〆)

いえいえ、怒っているでしょう・・・となります。

 

できたら穏やかな人でありたいと多くの人は願うでしょう。

感情をコントロールできる人格者でありたいと思うでしょう。

私もです。

しかし、その想いが強すぎると、怒る自分を認められません。

怒る自分を認めたくないし、気づきたくもないのです。

 

本当は、怒る自分が嫌なんだよな~、許せないんだよな~

 

怒る自分を「嫌悪する」のではなく「受け入れ」ましょう

怒る自分を素直に認めることができたら

その時、「私は怒っている」と客観的に気づけて、怒りを分析できる

その時に、怒りの元となっている価値観でできた囲いの外に出ることができる

 

122日のコーチング塾は、中澤博之コーチがリードしてくださいます。

「怒りについて学び、効果的な叱り方を考えます。」

私は今回受講生側にまわりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

只今、お申込み受付中です。

 

お申込みはこちらの お申込みフォーム からお願いいたします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

浜田でリーダー・管理職向けセミナーを行いました

浜田で介護のリーダー・主任・管理職の方へ向けたセミナーを開催しました。

 

~部下やメンバーのやる気を引き出すための講習会~

午前中は「聴くチカラ・伝えるチカラ」

午後は「コーチングで振り返り面接」

コーチングについての理解を深め、質問の力を体験

最後はコーチングを流れで進める振り返り面接の練習をしました。

 

コーチングが必要なのはわかる

人を育てるためにはコーチングが効果的なのもわかる

現場で忙しい中でどのようにコーチングを取り入れていくか悩ましい所ですよね

 

研修の中でお伝えしたのは・・・

いつもでなくて良いのです

「ティーチングもまた同じく大切

10回のティーチングに1回のコーチングでも良い

1ケ月に1回意識して関わるのでも良い

1年の中で時期を決めてコーチングを意識した面接するのもOK」

 

そして、もう一つは・・・

必ずその時に答えがみつからなくても良いのです

(もちろん、すぐに答えを必要としている場合もありますが)

「質問を受けると人はどうなるのか」を皆さんに体験していただきました。

質問の効果を知っていれば

必ずしもその時に答えがみつからなくても良いというのがわかるでしょう

「みつかったらまた聞かせてね」

そのように伝えて楽しみに待ってみるというのはどうでしょうか?

 

研修中、私から皆さんに質問

Q1:あなたはこれからどんなリーダー・管理職になっていきたいですか?

・・・・・・・・

Q2:そのあなたになっていたとしたら・・・どんなことを実現したいですか?

・・・・・・・・

あなたの中にはどのような答えがありますか?

みつかったら、教えてくださいね。!(^^)!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

苦手で進まない時は・・・

今年は雑誌の原稿書きのお仕事が続いているのですが、

もともと書くのは苦手なんです。

苦手なことを頑張ってやっている感覚があり

書き進むこと自体が、自分にとってトレーニングになっていると思います。

 

そのような中で、私のコーチに

私「今年は立て続けに苦手な執筆の仕事が続いています。

今の私に必要なことなのでしょうね。」と伝えた時

Co「苦手意識がある時って、自分の何かを守ろうとしている時なんだと

最近思うことがありました。」と・・・

 

Q) 私は自分の何を守ろうとしているのか・・・?

 

いい文章を書かなくちゃ、役に立つものにしなくちゃ

そのような思いがあることを認めました。

ということは・・・人からの評価を気にしている私がいるのです。

不特定多数の方が読んでくださる雑誌記事を書くと言うことは

評価されることを恐れているのでした。

 

そもそも、いろいろな人がいろいろな感想を持って良いのです。

良かった、ためになったと思ってくれる人がいて

たいしてためにならなかったと思う人もいて

それで良いのです。

 

今、自分がすべきことは、自分の想いを整理して書くこと

そのことに集中して書いていけば良いのだ!

そう思えると力が抜けて、再び進みだしました。

 

皆さんは、何か思ったように進まないな~という時

どんなことから自分を守ろうとしているのでしょうか?

自分に問いかけてみるのも良いかもです。

 

以前、別な機会にコーチに言われて印象的だった言葉に

苦手な時は、苦手だと思って意識しているけれど

得意なことや得意になった時っていうのは、

あえて「自分は得意である」と意識することはなく自然にできている状態

 

だから、得意な事より苦手なことの方が目につきやすい

苦手な事の方がたくさんあるように思ってしまうのですね。

 

前よりできるようになっている

前より自信をもってやれるようになっていることはたくさんある

得意なことはたくさんある

皆さんも・・・私も・・・です。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

「和」なコミュニケーション研修

畳の部屋で研修初体験!!

事前に打ち合わせに伺った際に、和室とフロアを見せていただき

和室に決定しました!

 

研修当日・・・

座布団に皆で座ってみると何だか楽しそう

膝と膝を突き合わせて何だかほっこり

 

研修が始まると私は途中から膝立ちしたり

ワークでは立ち上がり、また座り・・・

いつもとは違うこの雰囲気も病みつきになりそう

 

今日の皆さんもうなずいたり合いの手を入れて下さったり

たくさんサポートをいただきありがとうございました。

 

こちらの施設では、「言語と非言語を一致させよう!」という取り組みを

今年度実施されています。

 

言語は非言語以上に相手に伝わるもの

言語と非言語を一致させるためには想いも必要

取り組まれるプロセスの中で、自分達の想いを確認したり

在り方を磨いていらっしゃるように感じて

話をお聴きして心があったかくなりました。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

「ライブ」なコミュニケーション研修

 

施設で研修をさせていただきました。

今回の研修先では約3ケ月に渡って段階を追って進めさせていただきます。

 

ステップ1:一般職員の方向け「職場に活かすコミュニケーション」1時間30分

ステップ2:管理職の方向け「メンバーのやる気を引き出すコーチング」3時間

ステップ3:施設長さんとの面談

 

今回はステップ1で「職場に活かすコミュニケーション」

部屋の形と機材の具合で、急きょ会場設定を開始直前に変更!!

前にスライド、後ろにホワイトボード

受講生の皆さんは、中に立つ私を囲むように左右に・・・

 

私は前に行ったり後ろに行ったり部屋全体を使って進行

ぐるりといろいろな角度にいらっしゃる皆さんとアイコンタクトしながら

デモやワーク、お話をさせていただきました。

まるで円形のライブのよう(笑)

 

ちゃんと皆さん、私を目で追ってくださり、

うなずいたり、笑ったり、ワークで話したり

楽しかったです。

 

来週は別な施設での研修がありますが、畳の会場となります。

ほっこりしそう

 

いろいろな施設があり

いろいろな会場設定もあり

そこにはいろいろな職員の方がいて

どの施設もすばらしい。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。